ワイルドでカッコ良くてソロキャンプで使えるテントが欲しい!
しかもTC素材で、遮光性も良くテントの近くで安心して焚き火が出来るやつ。
そんなテントを上げるとしたら、やっぱりパップテントかなと思います。
パップテントと言えば、昔のドイツ軍やアメリカ軍で使用されていたテントです。
設営が簡単というだけでは無く、あらゆる環境にも耐える機能性もありました。
見た目もミリタリーテイスト満載で、ワイルド。
そこにヴィンデージっぽい雰囲気も加わり、おしゃれとカッコいい、そしてワイルドと色々な顔を持ち合わせています。
現在のキャンプシーンでは、色々なブランドからパップテントのようなデザインのテントが発売されています。
例えば、DODのパップフーテント2やテンマクデザインの炎幕など、ワイルド感はそのまま残しつつに今風に進化しているんです。
その中で、FIELDOORのパップテントT/C320が、高コスパで良さそうなんです。
全てのパップテントを比較したわけではありませんが、FIELDOORのパップテントT/C320は思いの外安いんです。
しかもTC素材を使っていて、機能性も良さそうです。
大きさも、ソロキャンプで使えるコンパクトサイズ。
同じようにソロで使えるTC素材のパンダTC+を買えなかった方にも、今ならパップテントT/C320は在庫があるので、夏のキャンプで使う事ができます。
次回は8月下旬なので、パンダTC+だとすぐに使えないんです。
FIELDOORのパップテントT/C320なら、すぐに届きしかも安いんです。(2020.7.11現在)
今回は、そんなワイルドでカッコ良いFIELDOORのパップテントT/C320を紹介します。
目次
FIELDOORのパップテントT/C320とは
サイズ
出典:楽天
FIELDOORのパップテントT/C320は、ソロキャンプをする方にピッタリのサイズ感です。
サイズは約320×210×130(h)cm、ちょっと高さは低いですが、テント内で動き回ることもなさそうだしソロキャンプなら問題なさそうですよね。
寝室となるインナーテントは付属していて、約200×105×120(h)cm。
200cmの長さがあれば背の高い男性でも少し余裕があると思いますし、幅も105cmなので広々使えると思います。
出典:DOD
他のブランドのテントと比較するなら、例えばDODのパップフーテント2は2人用で約310×150×125/130(h)cmとなっています。
パップフーテント2は、幅150cmで2人が寝ることを想定していますが、パップテントT/C320は吊り下げたインナーテントの幅105cmで1人で寝るようになっています。
そしてパップフーテント2は、テント内に前室はなく跳ね上げたキャノピー部分をタープと前室にしています。
パップテントT/C320は、インナーテントが無いテントの約半分近くを前室として使え、さらにタープ部分も作ることができます。
TC素材
出典:楽天
パップテントと言っても、素材がナイロンの物もあります。
ナイロンはナイロンでメリットがありますが、FIELDOORのパップテントT/C320は、ポリエステル65%コットン35%の比率のTC素材を使用していて多くのメリットがあるんです。
TC素材のメリットで、僕的に1番だと思うのは火の粉に強い事です。
テントの近くで焚き火をすると、どうしても火の粉が飛んで来ちゃいますよね。
そんな時、ナイロン素材だとすぐに穴が空いてしまう事があります。
パチッと音が鳴って、空を飛んでいる火の粉を目で追いかけ、それがナイロン素材のテントに付いたら、かなり焦ってしまいますよね。
その火の粉がテントに付く直前に消えたとしても、ちょっと慌ててしまうと思います。
出典:FIELDOOR
それがTC素材のテントだと、やっぱり少しは焦りますが、ナイロン素材のテントの時よりは、心に余裕が持てるんです。
TC素材でも決して穴が空かないワケではないので、安心しきれませんが、火の粉が飛ぶ度に心のドキドキメーターが振り切れる事は無いので、ゆとりを持って焚き火を楽しめます。
そしてその他のメリットには、遮光性が高いのもあります。
ナイロン素材だと、日差しが強いと暑くなりますよね。
コールマンやスノーピークなど日差し対策してある素材なら問題ありませんが、大体は暑くなると思います。
それがTC素材なら、日差しを遮って比較的しっかりとした影を作ってくれるんです。
これだと強い日差しを和らげ、ちょっとだけ涼しく感じるかも知れません。
これも火の粉と同じで完全ではなく、ある程度日差しが避けてしまいます。
コールマンやヘリノックスのテントにあるような日差しを遮る加工だと、その下は真っ暗になってしまいますが、TC素材ではほんのり日が透けていい塩梅の風合いが出るんです。
出典:楽天
FIELDOORのパップテントT/C320の素材には、撥水と防カビ加工もされています。
TC素材は、水を吸い込む特徴や優れた吸湿性もあるので、撥水と防カビ加工は助かります。
出典:FIELDOOR
しかも他のブランドではあまり公開されていませんが、FIELDOORではカビ抵抗性試験や撥水性試験の結果を表記しています。
カビ抵抗性試験は簡単に言うと、生地にカビの胞子が入った液を噴霧して14日間培養してもカビが発生しなかったって内容になるんだと思います。
撥水性試験では、生地にスプレー水を噴霧して、表面の濡れに対する弾き具合を調べたら、5段階評価の5級という最も高い結果が出たようです。
このような結果を確認出来ると、テントを安心して購入し使う事ができますよね。
二又ポール
出典:楽天
DODのパップフーテント2も、テンマクデザインの炎幕も、基本的には2本のポールによって建てられています。
設営は簡単にできますが、ポールの外側の部分、テントの両サイドの三角形になっている部分が、ポールによって少し使いにくくなっているのかも知れません。
ポール何ある事により、その周辺がデッドスペースになってしまうのは仕方ありません。
出典:楽天
しかしFIELDOORのパップテントT/C320では、その2本のポールに二又ポールを使用しているんです。
2又ポールなら、テントの屋根に沿ってポールがあるので、邪魔になる事はありません。
2本のポールによって生まれたデットスペースが無いので、ストレスを感じる事なく使えると思います。
スカート付き
出典:FIELDOOR
せっかくテントを買ったなら、オールシーズン使いたいですよね。
最近では、寒い季節のキャンプ場も以前より混んでいます。
冬とは言わず、春先や晩秋など風が冷たい季節のキャンプでは、テントの下から吹き込む風が結構堪えます。
そんな時にはスカート付きのテントが欲しくなるものです。
DODのパップフーテント2やテンマクデザインの炎幕にはスカートが付いてなく、地面との隙間から風が入り込むみ、寒いんじゃないかなと思います。
しかしFIELDOORのパップテントT/C320なら、スカートが付いているので安心です。
侵入する冷気を完全にシャットダウンは出来ないと思いますが、大抵は防げるので、活躍する場が増えそうです。
出典:FIELDOOR
しかもダブルジッパー仕様なので、ちょっとだけ開けて換気をする事ができるので、冷気の侵入を最小限にする事も出来ちゃうんです。
キャノピー跳ね上げ
出典:楽天
別売りのポールを使用すれば、前面を跳ね上げて、タープのように使う事ができます。
元々高さが低いテントなので、跳ね上げたタープ部分も低くなりますが、広さは十分確保できそうです。
テントの前にチェアを置いて座れば、あまり移動しなくても、その場で色々とこなせそうです。
出典:DOD
先述したDODのパップフーテント2では、キャノピーが2重構造になっています。
跳ね上げたタープ部分で比較したら、DODの方が広そうです。
インナーテント
出典:FIELDOOR
付属のインナーテントは、吊り下げ式。
サイズは、先述した通り200×105cmです。
マットを敷くなら、例えば僕がこの前買ったコールマンのキャンパーインフレーターマットハイピークのシングルなら約198×68×10(h)cmなので、幅的にはかなり余裕を持って使えます。
その他だと、DODのソトネノキワミSなら208×91×10(h)cmなので、ちょっと長さがオーバーしちゃいます。
FIELDOORの5cm厚のインフレータブルマットなら、長さが190cmで大丈夫。
クイックキャンプの8cm厚のマットだと201cmなのでギリギリオーバーですが、もしかしたら何とか入るかも知れません。
マットに関しては、長さに気をつける必要がありそうです。
出典:楽天
インフレータブルマット以外にコットも置く事ができますが、ロータイプのコットが良いと思います。
高さがあるコットとだと、背の低い天井が近くなり圧迫感がありそうです。(コットを使うならインナーテントを取り外した方が良いかも)
また、インナーテントの入口部分は、ポリエステル生地とメッシュの二重になっています。
入口一面をメッシュにすれば、通気性が良く換気をする事もできます。
これなら、涼しい風を取り込みなら寝る事もできるので良さそうです。
FIELDOOR パップテントT/C320 スペック
サイズ:本体 | (約)320cm×210cm×130cm |
サイズ:インナー | (約)200cm×105cm×120cm |
サイズ:収納時 | (約)73cm×20cm×20cm |
重量 | (約)7.5kg |
材質:フライシート | ポリエステル65%、コットン35% |
材質:インナーテント | ポリエステル |
材質:グランド | ポリエステル |
材質:ポール | スチール |
耐水圧 | 428mm |
まとめ
FIELDOORのパップテントT/C320が、機能性が高い割にはお手頃価格で高コスパだと思います。
特にTC素材を使っているところが、僕的には惹かれてしまいます。
さらに二又ポールや吊り下げ式のインナーテントも、使い勝手が良さそうです。
このパップテントT/C320は、キャノピーに使うポールやグランドシートなどは別売りになっています。
その2つも購入となると、プラス5千円弱になってちょっと割高に感じてしまいます。
それがなくても十分使えるので、まずは本体だけでも良いのかも知れません。
ただ同時に買うと、単品で買うより割引価格で買えるというのが、悩みどころです。
ソロキャンプで使える、ワイルドでカッコ良いテントをお探しなら、今ならすぐに届いて使えるFIELDOORのパップテントT/C320がおすすめです。
とにかく安くて高機能なのが良いですよね。
比較したDODのパップテント2の詳細はこちら。
テンマクデザインの炎幕はこんな感じ。
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アイキャッチ 出典:FIELDOOR