禁煙を始めて早6年半。
火をつける道具はキャンプの時に使うSOTOのスライドガストーチだけ。
マッチもZIPPOもほとんど手にすることはなくなりました。
『そういえば、マッチってしばらく使ってないな。。。』
子供の頃実家に置いてあったトラの絵が描かれているマッチを思い出しました。
小さい箱の物もあったし徳用の大きい箱の物もあったなと。。。
あの独特な匂いが忘れられないんです。
硫黄が燃える匂いなのかわからないけど、すごく好きでした。
はっきりとは思い出せないけど、多分こんな感じのだと思いますが。
今思えば、父はストーブに着火する時マッチを使っていたような気がします。
一回で着火できない時は、何本も何本も擦っていました。。。
ん。。。そもそもストーブに点火装置は付いてなかったのかな。。。
UCO(ユーコ) UCO ストームプルーフマッチキット
あの独特な匂い、僕にとっては懐かしいあの匂いがちょっと嗅ぎたくなっちゃいました。
そしてキャンプに行った時にガストーチのガスが切れちゃった時の予備としてマッチを持って行くのも良いなと考え、ちょっと探してみたら凄い物がありました。
UCOのストームプルーフマッチです。
出典:株式会社モチヅキ
見た目には、よく知っているマッチとは少し形状が違って見えますね。
小さい花火のような形です。
このマッチの何が凄いかと言うと
- 強風でも消えない
- 地面に落として土をかけても消えない
- 何度も踏みつけても消えない
- 水に浸けた後でも着火する
- 着火したマッチを水に浸けて取り出してもまた燃え出す
- 燃えているマッチに水をかけても再び燃え出す
- それらまとめて、地面に置いて水をかけ土をかけて踏んでも再び燃え出す
どうですか、凄くないですか?
YouTubeの動画を見たのですが、今までの普通のマッチだと絶対消えちゃう場面でも消えないのは凄いと思いました。
ただ、1本の単価が高いのが難点ですが、非常用に持っていても良いかな。
キャンプする人にとっては、強風で消えないのと水に浸けても消えない点はとても助かりますね。
密封性の高い防水コンテナケースが付いて色は3種類から選べます。
もう少し調べてみたらUCOにはマッチの種類がまだ他にあり、ストームプルーフマッチより太いのもあるようです。
出典:株式会社モチヅキ
一番長いタイタン ストームプルーフマッチなんて、もうすでにマッチの形をしていない気がします。
しかも1本当たり130円ぐらいのコストがかかります。。。
多分、買っても勿体なくて使わないと思います。
ケースが紙箱の物もあります。
紙箱の方がマッチっぽいですね。
モンベル(mont‐bell) ウォータープルーフマッチ
モンベルにも同じような防水マッチがありました。
情報が少なくて何とも言えませんが、
ケースに入った防水マッチ。防水処理を施しているため、雨や雪などの悪天候下で濡れても、水をぬぐえば使用する事ができます。
引用元:モンベル
UCOのストームプルーフマッチの様に踏んだりしたら消えちゃいそうですね。
先端の頭薬が普通のマッチと変わらないので、何をしても燃え続けるという感じではないのかな。
もしかしてキャンプより登山する人の方が使う場面が多いかも知れません。
標高の高いところだと、ライター等火が点きにくいって聞いたことがあります。
(違っていたらすいません)
登山でも、キャンプでもライターやバーナーがあるのでマッチの出番は少ないかも。
よほどマッチにこだわりが無いと使わない気がします。
でも、もしもの場合に備えて準備しておくは良いと思います。
アウトドアじゃなくても、災害時の非常用としても使えそうですよね。
とりあえず買ってみて、あのYouTubeの動画みたいに1回試してみたくなりませんか?
アイキャッチ画像 出典:株式会社モチヅキ