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キャンプにすのこがおすすめ!必要性と選び方ガイド

2016年6月6日

月明りで照らされたテントサイト。

ランタンの火を消して、そろそろ寝ようとテントに潜り込む時って暗くて足元がよく見えませんよね。

そんな時にはどうしてもテント内に芝や土や砂などを、持ち込んでしまいます。

テントの入り口って少し高くなっているから、足を引っかけてこけてしまい、そのまま履物がテントの中に入ってしまったりします。

小さな子供がいるようなら、そんなことも気にせず靴を履いたままテントに入っちゃう子もいたりして・・・。

ゆうじ
ゆうじ
昼間に見たら砂だらけだったよ
思っている以上に色々持ち込んでるよね
あっちゃん
あっちゃん

一度中に入った砂や芝は、掃除するのだって一苦労・・・。

そこで、解決策。

テントの入り口に「すのこ」を置いて履物の脱着できる場所を作ってあげたら、テント内に汚れを持ち込みにくくなると思いませんか。

今回はアウトドアブランドが販売する「すのこ」を紹介したいと思います。

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キャンプにすのこが必要?

キャプテンスタッグすのこ

出典:楽天

砂や泥、芝などをテント内に持ち込ませない

キャンプ中に歩き回っていると、靴の中には砂や泥、または芝とかが入り込んでしまいますよね。

靴を脱いでそのままテントに上がってしまうと、それらがテントの中に入り込んでしまいます。

ゆうじ
ゆうじ
じゃあどうしよう・・・?
払い落とせたらいいよね
あっちゃん
あっちゃん

そんな時にテントとの間に「すのこ」があれば、一旦そこに足を置いて、余分な砂などを振落とすことができます。

靴を脱いだその足をそのままテントに踏み入れてしまうと、その瞬間に砂が落ちてしまいます。

一歩目をテントではなくすのこの上に置けば、その振動で砂が少しは落ちるはずです。

余裕があれば、すのこの上に立って足裏をパッパッっと払えば、より多くの砂や芝を振り落とすことも可能。

靴が脱ぎ履きしやすくなる

靴の脱ぎ履き

キャンプ靴、アウトドアシューズ等は、紐をきつく結んで足にフィットするように履きますよね。

そんな靴を立ったままで脱ぐのは大変です。

かといって、テント内に座って脱ぐと、はじめに脱いだ方の足の置き場に困ってしまいます。

脚が汚れないように、脱いだ足を脱いだ靴の上に置くと、靴の表面についていた汚れが靴下に付着しちゃいます。

また、靴の上に置いてあった脚が滑って地面に付いてしまうこともあります。

そうなると、さらに芝が付着しちゃったりして、もうひと手間増えてしまうでしょう。

ソロ用のテントでも、ドーム型テントでも、ツールームテントのインナーテントでも、靴を脱いで上がる時はどれも同じ。

テントに上る前にすのこがあれば、足置き場として、砂を落とす場所として、便利に使えると思います。

ポイント

・すのこはテントの床を汚れから保護し快適さをアップに役立つ

・靴の脱ぎ履きする場所を確保し便利

雨の日のキャンプにすのこは必要?

これは雨の日のキャンプでも同じことが言えて、靴を脱ぐ時に濡れたままの足をテント内に入れたくないですよね。

とりあえずテントの中に腰掛けて、靴を脱いだとします。

脱いだ足には濡れた靴下。

あっちゃん
あっちゃん
足の置き場がないと足を浮かし続けるのが大変なんだよね・・・
歳を取るとバランス感覚も鈍くなるもんな
ゆうじ
ゆうじ

もう片方の靴を脱いでいる間、その足をすのこの上に置いておけば、土で汚れてしまうこともありません。

あとは靴下を脱いで、濡れた足を拭くことができれば、テント内で快適に過ごすことができます。

雨の日も靴の脱着、または足を拭く時に、すのこを作業場にできれば助かります。

大雨時の注意点も

台風や大雨の時のキャンプではそんなことも言ってられません。

テントの外にすのこを置いておくと、すのこ自体がびしょ濡れになってしまいます。

濡れた靴下で立ったとしたら、砂や泥が付着しないという利点はあります。

ただすのこを使っている間、大雨に体が濡れてしまう恐れもあります。

手には傘、あるいは雨具を着ていれば回避できることも。

シチュエーションによっては、素早くテントに入りたいのに、すのこで時間を取られて濡れてしまう可能性も考えられます。

そんな僕は、台風の時にキャンプをした経験が何度かあります。

その時には、体だけテントの中に倒れるように入れて靴は足を使って外で脱ぐようにしました。

もちろんすのこが汚れないように気を使って。

またはすのこをテントの入口の内側に置いてもいいでしょう。

これならすのこがびしょびしょになるのを防げるし、テント内もキレイに保たれやすくなります。

キャンプ用すのこの選び方

すのこといっても、お家で使うすのことはちょっと使用するシチュエーションが違いますよね。

上記でも触れたように、濡れたり汚れたりする場面が多いこと。

さらにはキャンプなので持ち運びする必要があること。

それらを踏まえると

素材は金属製を選ぶ

雨や汚れのことを考えると、キャンプで使うすのこにはアルミなどの金属製がおすすめ。

水で濡れたり泥汚れした際の手入れが簡単なのと、アルミなどの素材なら軽量で持ち運びも楽ちん。

見た目はあっさり淋しい感じもしますが、実用性となればアルミなどを選びましょう。

もちろん木製でおしゃれに決めたいとこだわりがある場合なら、そちらを選んでも大丈夫。

この記事を読んでいるあなたは、アルミなどの金属製と違って木製が重い、水を吸ってしまうなどデメリットを理解しているはず。

諸々を考慮して、自分にあったすのこを選びましょう。

収納ケースがあると便利

キャンプ用のすのこには、収納ケース(収納袋)付きで販売されているものがあります。

収納ケースがあれば、持ち運びが便利だし、キャンプ場で汚れても手入れせずに持ち帰ることが可能。もちろん家に帰ったらキレイにしてあげる必要はありますが、キャンプ中の手間は省けます。

特に木製のすのこをホームセンター等で購入すると、収納ケースは付属していません。

その場合は、汚れたまま車に積み込むという時もあるので、割り切りが必要です。

周囲のキャンプギアや車の荷台を汚さないためにも、収納ケース付きを選びましょう。

折り畳めるとさらに便利

すのこが折り畳めると、持ち運びに便利。

コンパクトに収納できるので、場所を選ばず携帯できます。

ファミリーでも大丈夫だし、ソロキャンプでもコンパクトになるのは重宝されるでしょう。

もちろん車載スペースが十分確保できるのなら、折りたたみでなくても構いませんが、選ぶ時の1つの目安としてもいいのではないでしょうか。

すのこの選び方のポイント

・素材はできればアルミ(金属製)を選びましょう

・収納ケースの有無が使い勝手を左右する

・折りたたんで収納できるか確認

アウトドアブランドのスノコ

アウトドアブランドのすのこ

出典:楽天

アウトドアブランドが出しているすのこって、いわゆる太い木の角材の上に薄い木の板を打ち付けた、昔からあるものじゃないんです。

アルミなどの軽くて丈夫な素材で出来ていて、コンパクトに折りたためて運べるようになっています。

テントの入り口だけではなく、屋外で着替えをするときに(例えば SUPやサーフィン後の着替えなど)あれば便利だし、全く違う使い方でパソコンの下に敷いて熱対策している人もいます。

木製のすのこは、雨が降れば水が浸みこんじゃって大変、そのまま放置していたら、カビが発生しちゃうかも・・・。

アウトドア用のすのこなら、水に濡れてもさっと一拭き!

値段もあまり高くなくてお手頃です。

キャンプにおすすめのアウトドアブランドのすのこ

ロゴス アルミスノコ

ロゴス

出典:楽天

ロゴスが販売しているアルミスノコは、重さ0.6kg。

使用サイズが約幅41.5×奥行35.5×厚さ1.3cm、収納サイズが約幅41.5×奥行11.5×厚さ4cmです。

靴を脱ぐには、大人1人でちょうどいいぐらいの程よい大きさです。

子供なら、座って靴を脱いでも大丈夫。

スノコの上に立って、着替えをするような使い方となると、ちょっと狭そうに感じます。

アルミなので濡れてもさっと拭き取れるし、汚れても同様にサッサっと手入れできるのがメリット。

収納袋は付いていないようなので、気になる方は別途購入が必要です。

ロゴス アルミスノコ スペック

  • 使用サイズ:(約)幅41.5×奥行35.5×厚さ1.3cm
  • 収納サイズ:(約)幅41.5×奥行11.5×厚さ4cm
  • 総重量:(約)0.6kg
  • 素材:アルミ

Hilander(ハイランダー) アルミすのこ ノーマル

ハイランダー

出典:楽天

Hilander(ハイランダー) アルミすのこ、ノーマルのサイズは40×29cm。

シルバー・ブラック・木目調の3色から選べます。

奥行が29cmとなので、男の人の足のサイズだと少し小さめかな・・・という気がします。

この大きさだと、子供が座って靴を脱ぐのは、大丈夫そうですね。

使う時には、ベルトを外して広げるだけなので簡単なので、すぐに準備する事ができます。

汚れても簡単に手入れができるし、収納袋も付いているのでそのまま収納しちゃってもいいというのが嬉しいですね。

またサイズが、80×29cmのロングタイプもあります。

ハイランダー アルミすのこ ノーマル スペック

  • サイズ:40×29cm
  • 材質:アルミニウム

キャプテンスタッグ アウトドア ボード

キャプテンスタッグアウトドアボード

出典:楽天

キャンプテンスタッグのアウトドアボードは、スノコ専用という商品ではなく、キャンプ中のテーブルの天板にしたり、ラックや 棚のボード、またはスノコみたいに足場にしたりと、使い方は自由なんです。

しかし、素材は木製。アルミなどの金属製なら、雨の日も使いやすいと紹介することができたんですが・・・。

しかしこのアウトドアボードの良い点は、サイズが大きめだということ。

サイズは 約幅89×奥行41×高さ3.5(cm)となっているので、既に紹介しいているスノコよりも大きいんです。

幅にしたら倍以上の長さがあるので、ファミリーキャンプとかでは使いやすいと思います。

ちなみに折りたたみはできないようなので、そのままのサイズで持ち運ぶ必要があります。

キャプテンスタッグ アウトドア ボード スペック

  • サイズ:約幅89×奥行41×高さ3.5(cm)
  • 重量:約 2.7kg
  • 材質:天然木(表面加工・オイルステイン)

まとめ

キャンプに「すのこ」があれば、とても便利に使えます。

どうしても必要だという道具ではないのですが、テント内を快適に保つ為には、すのこがあった方が良いです。

すのこにはアルミなどの金属製、または木製のものがあります。

雨や露など濡れることが多いキャンプでは、できれば金属製の方が手入れが楽でしょう。

また折り畳めるものなら、移動中もスペースをとらなくてもいいというのが助かります。

って言いながら、実は我が家は、木製のスノコを焦げ茶に撥水の塗料で塗装した物を使っております。

しかも折り畳めないんです。

でもこれが、すぐ壊れるかなと思っていたのですが何気に長持ちしています。

しかし、もしこれが壊れた時は、ハイランダーを第一候補で考えようと思います。

スノコって、地味な存在だし使用頻度も少ないし、無くても大して困らないですが、あればちょっとした事(テント内に汚れを持ち込まない)なんですが助かります。

清潔なテント内を保つため、後々のテント内の掃除を簡単に済ます為に、必要ないなんて言わないでお一ついかがですか?

汚れたテント内は掃除機でキレイにしましょう。

最終更新:2025年6月21日


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東京都在住、キャンプ歴30年のアウトドア愛好家です。妻と長男、小学生の娘と一緒に、家族キャンプやソロキャンプを楽しむ日々を送っています。 本格的にギア集めに熱中し始めたのは約10年前。以来、自分にとって本当に使いやすく、長く愛用できる道具を探して日々情報を集め、試し、そしてこのブログで発信しています。 現在は以下のようなメディア・企業ともご縁をいただき、情報発信やコラボ活動にも取り組んでいます。 WEBメディア「Picky’s」「マイベスト」 記事監修 キャンプクエスト公式ライター/CAMPOUT提携ライター Swany、スタークR、GreenSummit 公式アンバサダー Makuake公式アンバサダー また、Swany様とのコラボキャンプグローブや、静岡お茶の第三様とのアウトドアドリップティーも販売中です。 ■ ブログ運営歴 キャンプブログ:10年 ライフスタイルブログ:9年 ソロキャンプブログ:5年 初心者の方からベテランの方まで、誰かの「これ、助かる!」に繋がるブログを目指しています。気軽に楽しんでいってくださいね。

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