キャンプでエプロンを使っている人って、どのくらいいますか?
僕も前々から使いたいと思っているのですが、いざ踏み込むことができず、何も着けないまま現在に至っています。
キャンプ場で見かけるエプロンを付けたキャンパーさんは、みんなおしゃれでかっこいい。
そして何よりベテランっぽい雰囲気を醸し出しています。
それは何故って考えてみると、キャンプでは高確率で衣服が汚れることを経験上知っていて、それに対処しているからだと思うんです。
しかも汚れることを知っているということは、それなりに本格的にキャンプを楽しんでいるからなんです。
そんなキャンプで使うエプロンに憧れて、いつかは取り入れようと思っている僕なんですが、ちょっと良さそうなエプロンを見つけたんです。
それは、Co-W Toolsというブランドが取り扱うレザーエプロン。
まだ一般販売はされていなく、クラウドファンディングのMakuakeでプロジェクトを公開中なんですが、これをキャンプで使ってみたいと思いました。
今回は、Co-W Toolsのレザーエプロンを紹介したいと思います。
目次
キャンプで育てようCo-W Toolsのレザーエプロン!
Co-W Toolsとは
出典:Makuake
Co-W Toolsというブランドは、今回のレザーエプロンを初めて手掛ける新しくフレッシュなブランドです。
元々は東京の会社に勤めているキャンプ好きの先輩と後輩が意気投合して立ち上げたブランドなんです。
ブランド名に使われている「Co-W」には色々な意味が込められています。
まず「Co-」の部分は、英語で同僚を意味する「CO-WORKER」から「Co-W」が取られています。
先輩と後輩で立ち上げたブランドということで、ピッタリですよね。
そして「Co-」にはもう1つ、「共有」という意味があるんです。この部分には、ブランドを立ち上げた時に、価値観をみんなに共有したいという思いも込められています。
さらに、「W」の部分には、「We」という「みんな」という意味も込められているんです。
ブランドを立ち上げた人だけでなく、作る人、使ってくれる人など、みんなで作り上げるという思いが込めてあるようです。
Co-W Toolsのレザーエプロンの魅力
1.白ヌメ革がエイジングする
レザーエプロンに使用される素材は、白ヌメ革。
一般的に販売されているレザー商品は、表面に塗装や加工がされていて、エイジングしにくかったりきれいにエイジングしないことが多々あります。
そこでCo-W Designがエプロンに選んだ素材は、経年劣化でエイジングする革。
出典:Makuake
しかし、このエプロンに使おうと思った美しくエイジングする革は、とても硬くて重い、エプロン作りには全く向いてないものだったんです。
簡単に素材を見つけて使ったのではなく、色々と大変だったようです。職人さんと共に悩んだり、何枚も試作品を作ったりと試行錯誤を繰り返し、新たに革の加工方法を開発したということです。
出典:Makuake
※紐のデザインは2種類付属しています。平紐とパラコードを用いたキャンプ仕様のコード(マクアケ限定特典)。
そして出来上がった革は、革の素材感を残しつつエイジングのしやすさもあり、また柔らかく滑らかなものが出来上がったようです。
上記の写真では、左が使用前、右がキャンプで10回使ったエイジング後のレザーエプロンです。
こうやって見てみると、まずは色の変化を感じます。
全く別物のエプロンに見えますよね。そして革が馴染んでいる様子も見え伺えます。
2.柔らかい革で身体にフィットする
出典:Makuake
新たにCo-W Toolsが開発した革の加工方法により、とても硬く重たかった革が、柔らかく滑らかなものになりました。
もちろん素材感やエイジングのしやすさは残したままです。
この柔らかく滑らかな革により、身体にフィットするようになっています。
これがかなりの出来の良さ。
Co-W Toolsも自信を持って製品化しています。
3.火の粉や刃物にも強い
出典:Makuake
レザーエプロンに使用されている白ヌメ革とは、牛の革をタンニンを使って鞣したものです。
牛革というこで、丈夫で耐久性が高いのはなんとなくわかりますよね。
もちろん、キャンプでする焚き火の火の粉が飛んできても大丈夫。私服の上にレザーエプロンをしておけば、私服のシャツやパンツが焦げたり穴が空いてしまうことを防いでくれます。
また、キャンプでは包丁やナイフを使う作業も多く、さらにそれ以外の刃物を使うなんてこともありますよね。
そんな時に、刃物にも強い牛革が身体を守ってくれます。
でも当然、エプロンがない手や腕などは防ぐことができません(笑)
お腹周りや脚などをカバーするエプロンなので、その場所に火の粉や刃物が当たっても、よっぽどのことが無い限り大丈夫だと思います。
4.ヴィンテージデザイン
出典:Makuake
Co-W Toolsのレザーエプロンは、ヴィンテージワークシャツのデザインを取り入れています。
1900年代当時の資料を取り寄せて研究して、現代に合わせてローカライズしているんです。そんなデザインは、どこか懐かしくもあり、カッコいい!
Co-W Toolsのデザイナーさんも、キャンプにおいて、無骨さ、タフさを重視ししているようで、そんな無骨な雰囲気が漂うエプロンは、凄くカッコよく見えます。
今の40〜50代の人だったら、若い時にヴィンテージブームがあったので、それを経験した人は、色々な思いを馳せるかも知れません。
特にエイジングが進んだレザーエプロンは、ヴィンテージっぽい感じが漂うと思います。
出典:Makuake
ヴィンテージのジーンズなどには欠かせないリベット、キャンプにもあると便利なカラビナを使っているところもポイントが高いと思います。
5.キャンプギアをたくさん収納できる
出典:Makuake
Co-W Toolsのレザーエプロンには、キャンプギアを収納できるポケットなどが多数配置されています。
お腹部分に配置されているのは、カンガルーポケットとオープンポケット。カンガルポケットは大容量で、中に収納した物が落ちにくくなっています。
オープンポケットはすぐに取り出したいものを入れておきたいです。
胸の辺りに配置されている山ポケットはバネホックが付いているので、落ちしたくないスマホとかを入れておいても良いかも知れません。
出典:Makuake
また山ポケットの隣には、ベルクロが貼り付けてあります。
このベルクロにはワッペンなどを貼り付けたりすることが出来るようになっています。
キャンパーの方は、それぞれステッカーなどを作ったりする事も多いので、オリジナルのワッペンを胸に付けてキャンプをするのも良さそうです。
さらに左右の腰付近には、ペグハンマーや火ばさみをぶら下げられるループが配置されています。
このループは左右で長さを変えてあるので、キャンプギアによって使い分けるける事ができるようになっています。
出典:Makuake
気になるのは、胸元に配置されているリングです。こんなところにリングが合っても、それを使うようなキャンプギアなんて思い浮かびません。
ところがこのリング、キャンプギアを使うためにあるのではなかったんです。
胸元のリングには、メガネやサングラスなどを外した時にかけておくことができるようになってたんです。
これはちょっと思いつきませんでした。
僕もメガネをかけることがありますが、このような物を使ったことが無いので、想像してみたらとても便利そうに思います。
出典:Makuake
そして収納時には、このリングを留め具として使うことができるんです。
丸めたレザーエプロンを胸元のストラップで巻いてリングで留めればコンパクトになり、さらに汚れた面を内側にして収納することができます。
Co-W Tools レザーエプロン スペック
サイズ | 67×87cm(ワンサイズ) |
重量 | 約743g |
素材 | 本体 レザー(本牛革) |
まとめ
Co-W Toolsのレザーエプロンは現在クラウドファンディングのMakuakeでプロジェクトを公開中です。
Co-W Toolsのレザーエプロンの良いところは、やっぱりエイジングすることでカッコよくなること。白ヌメ革だからこそ経年劣化した時の雰囲気がたまらないものになると思います。
これが布生地のものでは、なかなか出せない味だと思います。
ただ、しこ錯誤して開発した加工方法と牛革を使うことで、少々お値段は高めに設定されています。クラウドファンディングによって製品化し大量に生産できるようになったら、また違ってくるかとは思います。
でも値段は別として、このレアーエプロンをキャンプで使っていたら、凄くカッコいいですよね。もう見た目は、職人さんのようなベテラン感を醸し出せるとハズです。
こんなカッコいいレザーエプロンを手掛けるCo-W Toolsを応援してみませんか?
そしてカッコいいレザーエプロンをみんなで使いましょう!
キャンプクエストにレビュー記事が掲載されています。
よろしければそちらもチェックしてみてください。
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