キャンプでエプロンをしている人を見ると、かなりのおしゃれ上級者に見えてしまうのは僕だけでしょうか?
多分、僕の顔がエプロンというアイテムを着こなせないために、自分でしているイメージが湧かないからなんだと思います。
ファッション的に、自分には似合わないハズと思っていても、機能的には便利に使えそうなイメージは持っているんです。
みなさんはどうでしょう?
エプロンはもともと調理やDIYやガーデニングなど軽作業中に身に着けるものなので、キャンプでももちろん大活躍。
ススや泥汚れをしてしまうことが多いキャンプでは、衣類の汚れ・破れ・擦れを防いでくれます。
また、耐水性が高いエプロンなら、水仕事中や着けるのもおすすめです。
でも、やっぱりエプロンは焚き火の火の粉除け等に、身につけるのが良いと思うんです。
難燃素材の服をいつも身にまとっていて、どんな時も火や熱から衣類を守れる状態でいるということも難しいですよね。
そんな時に身に着けていれば、とても便利。
見た目はファッション上級者みたいに見えるし、機能性もあるキャンプ用のエプロン。
そこで今回は、キャンプの時に便利な難燃素材のエプロンについて、詳しく紹介したいと思います。
目次
難燃素材のキャンプ用エプロンが便利!
キャンプでエプロンが活躍する時ってどんな時?
出典:楽天
①調理中に便利
そもそもエプロンって、どんな時に活躍すると思いますか?
エプロンのイメージと言えば、料理をしている時に身につけるものというのが強いと思います。
キャンプ中でもやっぱり、キャンプ料理を作っている調理中にあると心強いアイテムなんです。
油跳ねやソースなどで衣類が汚れることを防いでくれますし、そもそも服の汚れを気にしながら調理しなくて済むようになります。
僕に場合は、いつも火力が強いのか油が多すぎるのか、コンロやバーナーだけではなくその周辺一帯が油で汚れてしまいます。
そんな時にエプロンを身に着けていれば、安心して調理が出来ると思います。
身に着けていても動きの邪魔にならないし、水仕事をしても濡れる心配がなく安心して作業に集中できます。
②作業効率アップ
調理以外にも、エプロンを身に着けていると便利なポイントがあります。
それは道具の収納です。
キャンプ用のウェアにはたくさんのポケットや収納がついていて、作業中必要な道具を収納しておいて、さっと出し入れしたり、貴重品を持ち運ぶのにも便利です。
大きな収納ポケットがついているパンツ等の着衣に作業道具を収納できれば良いんですが、帰る時もそれを身に着けているのでちょっと気持ち的に受け付けないという方もいるかも知れません。
でもそれがエプロンなら、キャンプ場を離れる時には外しておけばいいので、汚れも気にならないと思います。
キャンプ用のエプロンには便利なポケットやループなどがついているものもあるので、必要なものを必要な時にサッと出し入れすることができるので、作業効率もアップします。
③焚き火から衣類を守る
キャンプでエプロンを身に着けると便利なシチュエーションは、他にも焚き火のシーンがあります。
キャンプ用のエプロンには熱や火に強く、燃えにくい素材を使用しているものもあります。
火の粉や熱で衣類に穴があいてしまうこともよくあるので、そんな時エプロンがあれば、お気に入りの洋服を守ってくれます。
キャンプが好きで服装には気を使っているという方は、上下の服装は共に難燃素材のものを選んでいる場合もありますが、上も下も揃えるのはなかなか難しいですよね。
エプロンの形にもよりますが、胸まで覆うエプロンなら比較的大部分を守ってくれるので安心です。
④キャンプ気分をアップ!
ワーク用のハードなデザインのエプロンを身に着けるだけで、ちょっと気分が上がるのもおすすめポイントです。
最近のキャンプ用エプロンは機能面だけでなく、おしゃれなものも多いんです。
お気に入りのエプロンを身に着けて楽しい気分に浸るのもまた、楽しみの1つだと思います。
似合う似合わないかは別として、まずはエプロンを着けちゃいましょう(笑)
キャンプ用エプロンの4つの選び方
出典:楽天
①形で選ぶ
胸まで覆うエプロンタイプ、腰から下に身に着ける前掛けタイプの2種類があるので好きなデザインを選びましょう。
エプロンタイプは胸から覆うので広範囲を汚れや火の粉からガードしてくれます。
水の飛び散りも安心です。
しかし布の面積が大きければ荷物もその分増えることになります。
前掛けタイプは特に汚れやすい腰回りをしっかりガードしてくれます。
デザインもおしゃれなものが多いので、選ぶのが楽しくなりますね。
コンパクトで持ち運びもしやすいのですが、胸元の汚れはガードしてくれないので、作業内容によっては不向きなシーンもあると思います。
②素材で選ぶ
キャンプ用のエプロンを選ぶ時は、素材のチェックもしておきましょう。
耐久性や耐熱性、重さ、扱いやすさなどでそれぞれ違いがあります。
吸水性や難燃性を取るのなら綿100%のものがおすすめですが、各ブランドのこだわりの素材を使っている商品もあります。
しかしあまり分厚すぎると重ね着した冬場は動きにくく脱ぎ着もしにくいですし、夏に着るには暑苦しく感じてしまいますよね。
なので厚みや重みもチェックしておきたいポイントと言えます。
③デザイン・機能面で選ぶ
火の粉に強い難燃性、耐水性、フックやポケットなど、エプロンといっても各ブランドによってデザインに特徴やこだわりがあります。
また、キャンプで使用することを考えて、機能面・使いやすさと同時に耐久性が高く丈夫なものを選ぶのがおすすめです。
エプロンだからこそ渋くてかっこいい色を選んだり、カラフルな色を選んだりしてコーディネートを考えるのも楽しいと思います。
④収納力で選ぶ
キャンプ用エプロンにはポケットやループなどがたくさん付属しています。
大きなポケットがあれば調理器具やこまごまとした工具をしまっておくことができるし、小さなポケットは調味料をしまうにも便利です。
ループやベルトにはハンマーやナイフなどを引っ掛けて持ち歩くこともできます。
ただし、たくさん小物を収納すれば、その分重量も重くなってしまいます。
収納と持ち運びが目的で肩こりが慢性的にある人は、収納ポケットがたくさんある前掛けタイプを選ぶのもおすすめです。
キャンプ用難燃素材のエプロンのおすすめ5選
grn outdoor ジーアールエヌ HIASOBI キャンパー エプロン
出典:楽天
grn outdoorのキャンパーエプロンHIASOBIは、コットンツイル素材に難燃加工と撥水加工を施したオリジナル生地を使用したものです。
燃えにくいのでバーベキューや焚き火などの火の周囲でも、安心して作業に集中することができると思います。
ポケットと肩紐に違う色を配置したパッチワーク柄が特徴的で、スナップボタンにはアンティーク調のオリジナルのものを使用しています。
背中側のボタンで二段階のサイズ調整も可能になっています。
アウトドアに着用することを前提としたエプロンなので、ポケットや収納スペースにもこだわりがあります。
胸ポケットには「SOTO ガストーチ(別売)」が収納可能。
携帯収納スペースやペグ・ハンマーを引っ掛けられるフックも搭載してます。
大きな口のポケットにはトングや手袋まですっぽりと収納できるようになっています。
また、両側のポケットには調味料などをしまいやすいよう工夫されています。
焚き火でも調理でも、キャンプ中の作業中に両手を空けられるのはとても便利ですよね。
ジーアールエヌ HIASOBI キャンパー エプロン スペック
- サイズ:タテ51cm×ヨコ84cm
- 素材:本体/綿
GRIP SWANY グリップスワニー FIREPROOF APRONVEST ファイヤープルーフ エプロンベスト
出典:楽天
ファイヤープルーフ エプロンベストは、素材にグリップスワニー独自の素材「FIRESHIELD」を使用しています。
FIRESHIELDは生地の表面に万が一炎が接触してしまっても、溶けたり燃えたりせず炭化することで事故から着用者を守るというものです。
このファイヤープルーフ エプロンベストは、焚火ベストとエプロン形態の2WAY仕様となっています。
フロントやサイドなどに大容量で使いやすいポケットがたくさんあり作業効率もアップ!
焚き火をする時や腰回りの汚れを防ぐ時には、内側に隠れている生地を出せばエプロンへと形を変えることができます。
フリーサイズですがサイドのファスナーで身幅を調節することができるので、男女兼用で使用することもできます。
グリップスワニー ファイヤープルーフ エプロンベスト スペック
- サイズ:Fサイズ 前丈52㎝ 後丈58㎝ 身幅58~63cm(調節可能)
- 素材:綿 100%
tent-mark DESIGNS テンマクデザイン キャンプエプロン2
出典:楽天
テンマクデザインのキャンプエプロン2は、丈夫で燃えにくい帆布を使用したキャンプ用エプロンです。
調理や焚き火、薪割、設営撤収作業などの軽作業中、衣類への擦れや破れを防ぐために使用します。
胸当ての部分を折りたたむことで腰回りだけの前掛けタイプのカフェエプロンとしても使用することができます。
左側にはペグハンマーなどの長物の工具などを収納することができ、右側にはキャンプホリックナイフのシースを取り付けることができる革製の丈夫なベルトが付属。
右前ポケットにはマジックテープがついたフラップがついていて、貴重品などの飛び出しを防いでくれます。
エプロン本体の裾に付属したループに木の枝を通すことでログキャリーのような使い方もできます。
シンプルなデザインと落ち着いた色合いで、どんなスタイルにも自然にマッチするのではないでしょか。
テンマクデザイン キャンプエプロン2 スペック
- サイズ:幅80cm×長さ78cm
- 素材:帆布
NANGA ナンガ TAKIBI FIELD APRON タキビ フィールドエプロン
出典:楽天
難燃素材のアウターで有名なアウトドアブランド「ナンガ」。
その看板モデル「TAKIBI(タキビ)シリーズ」にフィールドエプロンが登場しました。
素材はナンガ独自の難燃素材(ポリエステル、アラミド繊維混合)を使用しています。
難燃素材にありがちな重さや分厚さが少なく、さらっとしなやか。
重ね着した冬のアウトドアウェアの上からでも、出来れば着こみたくない夏の暑い時期でも、さっと重ねて身に着けることができるよう、重さは約377gしかありません。
大きな胸ポケットにはペンポケット付き。
胸ポケットにはスマホなどの収納に向いていて、その右側にはカラビナを取り付けることもできるループが付いています。
両サイドの腰ポケットにはマチがあり、ゴム入りのポケットの間口には中身が飛び出したり、火の粉が入りにくいようにフラップも取り付けられています。
腰ポケットのループは少し大きめに出来ているので長物の工具を引っ掛けることができます。
裾は便利なジッパー仕様で、エプロンを装着したまま脚を広げて座っても邪魔になりません。
ナンガ TAKIBI FIELD APRON タキビ フィールドエプロン スペック
- サイズ:着丈102㎝ 胸囲92㎝ 裾丈84.5㎝
- 素材:ポリエステル93%、アラミド繊維混合
THE NORTH FACE ノースフェイス FIREFLY APRON ファイヤーフライエプロン NT62137
出典:楽天
キャンパーにもキャンプをしない方にも人気のアウトドアブランドと言えば、ノースフェイスですよね。
ノースフェイスからもエプロンが販売されていて、これがコーデュラナイロン生地という難燃性が高い素材を使用しているのでキャンプにぴったりなんです。
ノースフェイスの難燃素材は、万が一エプロンに炎が付いてしまった時、微量のガスが燃焼部分の酸素を奪って無酸素状態にすることで消火するというもの。
炎が着いちゃった部分はすぐに炭化するようなので、溶けた生地の液垂れによる火傷のリスクを低減できるようになっているようです。
写真を見るとデザインはスッキリしているように見えますが、大容量のポケットもしっかり配置されています。
大容量のポケットはウエスト部分にあり、グローブやハンマーなども収納できる大きさです。
左胸にはジッパーポケットが配置されていて、貴重品や小物などを収納することが出来るようになっています。
サイズはフリーですが、両肩のストラップでサイズ調節ができるようになっているのが嬉しいです。
そして着脱は紐を結んだり解いたりするのではなく、マグネットで簡単にできるようになっているんです。
これなら、キャンプ中でも面倒くさくないと思います。
個人的にはロゴがちょっと目立ってないのが気になりますが、それでも人気ブランドのノースフェイスを身につけてみたいと思いませんか?
ノースフェイス FIREFLY APRON ファイヤーフライエプロン NT62137 スペック
- サイズ:丈長さ 89.5cm、腰幅 79cm
- 素材:アクリル系 75% ナイロン 25%
まとめ
キャンプ用エプロンはキャンプにまつわる作業中にあると便利なアイテムです。
服が汚れたり、傷つくのを防いでくれるので、調理や水仕事、軽作業中もあると便利です。
特に僕的には焚き火作業や調理中など、熱の近くで使うためにあると良いと思うんです。
難燃性の高いものであれば衣類を火の粉から守ってくれるので、集中して作業に取り組むことができますよね。
そして、ポケットや収納にその時必要な工具などをしまっておけば、必要な時にサッと出し入れも可能なので洋服にしまえない貴重品を持ち歩くの時にも便利です。
最近人気のキャンプ用エプロンはデザイン性も高く、身に着けるだけでワクワクしてコーディネートも楽しくなります。
デザインも素材も様々。
各メーカーこだわりの特徴や機能もあるので、是非それらをチェックして、キャンプエプロンデビューをしてみませんか?
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