自然を見よ。そして自然が教える道をだどっていけ。
自然は絶えず子供を鍛える。
-ジャン・ジャック・ルソー(1712~1778)-
そんな言葉が頭をよぎったかは、別として、ただ単にキャンプ場に行って用意された薪を購入し焚火をする。。。
それでもいいけど、もう一歩自然に近くなるっていうのかな、自分で木を切ったり、割ったりしてみて、薪をつくる事を長男に経験させたくて購入したのが、
「冒険倶楽部 なたとのこ」です。
冒険倶楽部 なたとのこをレビュー
名前のまま、なたとのこぎりがセットになって1つのケースに収まるようになっています。
ケースにそのまま「なたとのこ」って書かれていますが、子供が使う分には、まあかわいらしい感じがします。
ケースに入っているため、使わないときは危なくないですよね。
しかもお手頃価格。
刃物はちゃんと1丁ずつベルトで固定されてるため、何かの拍子に飛び出すってことがないと思います。
手前に「のこぎり」で、奥に「なた」を収納します。
「なた」は、ボタンで留めるタイプのベルトです。
このような「なた」と「のこ」が2丁入っています。
鞘はベルトに通せるようになっています。
腰からぶら下げるだけで、気分があがりますね。
侍気分か、ガンマン気分かわからないですけど、大人の僕でも何かウキウキしてきちゃいます。
冒険倶楽部 なたとのこ の「なた」のレビュー
全長350mmで、刃の長さが165mmあります。
「なた」は、しっかりと重く、柄の部分にしっかり固定されてます。
刃は両刃なので、利き手を選ばずに使えそうですね。
「樵人」という名が入ってますね。
ググったら 樵
なかなか渋い名が彫られてますね。
この「なた」を使って、実際にキャンプ場で太い薪を長男に割らせましたが、うまくいきません。。。
そこで・・・
「どれどれ」
手に軍手をはめながら、おもむろに「なた」を手に取りいとも簡単に薪を割る。。。
ここでパパが、かっこよく決めて良いところを見せれば、
「やっぱり、パパすごいねっ✨」
って、なるはずだったのに。。。
薪が硬かったのか、うまくいきませんでした。
しかも、何度も挑戦し手が痛い。
ごめん息子よ、ふがいない父で。。。
でも、細い枝などは全く問題なく使えました。
ちょっと悔しいので、刃の研ぎ方を勉強してから切れ味増した「なた」で、再戦を挑みたいと思っています。
冒険倶楽部 なたとのこの「のこ」のレビュー
全長340mm、刃の長さが180mm
「なた」に比べれば、ずいぶん軽いですが取り回しが効き使いやすそうです。
これは文句なしに切れ味がよく、驚きました。
こんなに安いのに。。。コスパ最高!
まとめ
●安いのに、なたとのこぎりがセットになっていてお得
●ケースに入っていてしっかりとベルトで固定できるので安全
●のこぎりの切れ味はかなり良い
●持ち運びも、そこまでかさばらず良い
●ケースの表面に書かれた「冒険倶楽部 なたとのこ」の
文字がもう少し小さいか カッコイイデザインにして欲しかった
子供の初めての体験には、とても良いと思います。
よほどのことがない限り、買いなおすこともないと思いますので、このまま使い続けていきたいと思います。
あと、冒頭のルソーの言葉の最後に足したいです。
「大人もね」って。
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