キャンプ場でご飯を炊いて、スキレットでお肉を焼いて、ケトルでお湯を沸かす。
そのシンプルな作業がなぜこんなに楽しいのか、キャンプを始めてから何年経っても不思議だなと思います。
でも実際のところ、調理器具ってどれを買えばいいのか最初はまったく分からなくて。「クッカーって何?コッヘルって何?」という状態から僕もスタートしました。
気づいたらあれこれ試して、今はかなりこだわりも出てきましたよ。
今回は調理器具カテゴリで僕が気になっているギアを5つ紹介します。
ファミキャンにも使えるものを中心にピックアップしました。
目次
クッカーって何?まず基本をおさえよう
キャンプ用語の「クッカー」というのは、鍋・フライパン・ケトルなどをセットにした調理器具のことです。
英語でクッカー、ドイツ語でコッヘルとも呼ばれますが、指しているものはほぼ同じ。
持ち手を折りたたんでコンパクトにまとめられる設計になっているのが特徴です。
素材は大きく分けてアルミ・ステンレス・チタンの3種類があります。
- アルミ:軽くて熱伝導率が高く、安価。ただし傷つきやすい
- ステンレス:丈夫で錆びにくく、お手入れが楽。少し重め
- チタン:最軽量で錆びにくく高耐久。価格は高め
ファミキャンなら重さよりも使いやすさと耐久性重視でステンレスかアルミが多いですね。ソロ・登山向けならチタンが人気です。
クッカーを選ぶ3つのポイント




人数で選ぶ
ソロなら750ml〜1L程度のコンパクトなもの、ファミリー(4人前後)なら鍋が2〜3L以上入るセットが向いています。
セット購入のメリットはブランドが統一されてスタッキング(重ね収納)しやすいこと。
あとから買い足すとサイズが合わず、かえって荷物がかさばることもあります。
素材で選ぶ
前述の通りですが、ファミキャンで頻繁にキャンプに行くならステンレス、たまにしか行かない・荷物を軽くしたいならアルミ製が使い勝手よしです。
セット内容で選ぶ
「ご飯+スープ+焼き物」を毎回作るなら炊飯できる深鍋が入っているかどうかが重要。
フライパンは浅型・深型の2種あると炒め物も煮込みも対応できます。
スキレットって実際どうなの?
スキレットは厚みのある鋳鉄(ちゅうてつ)製フライパンのこと。
アメリカ発祥のキャンプアイテムで、日本でも数年前からキャンプ飯の定番になりましたよね。
あの黒くて重厚な見た目、ちょっとかっこよくて憧れます。
スキレットのメリット
- 蓄熱性が高く、一度温まると冷めにくい
- そのままテーブルに出せるのでお皿代わりになる
- ステーキ・ハンバーグ・アヒージョなどシズル感が出る
スキレットのデメリット
- 重い(鋳鉄製は小さくても1kg前後のことが多い)
- 使用前後にシーズニング(油ならし)が必要
- 錆びやすく、水洗いNG・洗剤NGのものが多い
手間がかかる分、愛着が湧くギアでもあります。「育てる楽しみ」が好きな人にはハマるアイテムです。
今気になるクッカー・調理器具5選
ここからは僕が最近チェックしているギアを紹介します。実際に使っているわけではないので、あくまで「気になってるギア」として見てください。
①ユニフレーム fan5DX(ファンファイブDX)
hinataやソトレシピなどのキャンプメディアでも常に上位に入るファミキャン定番クッカー。大鍋・小鍋・フライパン・ケトル・ザルの5点セットで、他のセットにはあまりないザルが入っているのがポイントです。野菜を洗う・麺を湯切りするのにいちいちザルを別で持っていく手間が省けるのが地味にありがたい。
素材はアルミとステンレスを組み合わせた設計で、熱伝導率と耐久性を両立。収納時はケトルに全部スタッキングできてコンパクトにまとまります。ファミキャンのスタートセットとして最初に検討したいやつです。
- 素材:アルミ・ステンレス
- セット内容:大鍋・小鍋・フライパン・ケトル・ザル
- 対応人数:2〜4人
②トランギア メスティン(レギュラー)
一世を風靡して、今もSNSで愛され続けているアルミ製の飯盒です。お弁当箱のような見た目で、炊飯・炒め・煮込みとなんでもこなせる万能ぶり。容量750mlで1.8合の炊飯が可能です。
レシピ動画や料理ブログでの掲載数も多く、メスティンを使ったキャンプ飯はもはや一ジャンルですよね。個人的には自動炊飯(固形燃料でほったらかし炊飯)できるのが地味に好き。子連れキャンプだと調理中に子供から目が離せないことも多いので、ほったらかしで炊けるのは助かります。
シーズニングやバリ取りが必要なのが最初の手間ですが、一度やってしまえば長く使えます。ダイソーの550円メスティンも評判よし。
- 素材:アルミ(無垢)
- 容量:750ml(1.8合炊き)
- サイズ:約170×95×62mm / 重量:約150g
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参考トランギアのメスティンTR-210をレビュー!使い始めのバリ取りとシーズニングの仕方はこうやる!【レビュー】
ソロキャップの人気で、数年前からメスティンも大人気になっています。 ファミリーキャンプをしていると、ユニフレーム等の大きめのクッカーがあるので、あえてメスティンを購入しなくても何とかなってしまいます。
続きを見る
③LODGEスキレット 6.5インチ
スキレットといえばまずLODGE(ロッジ)の名前が出ます。アメリカの老舗ブランドで、品質と耐久性には定評あり。6.5インチ(約16.5cm)はソロ・デュオにちょうどいいサイズ感で、1〜2人分のステーキや目玉焼きならこれで十分。
購入時から工場でシーズニング済みなので、届いてすぐ使えるのが嬉しいポイントです。使い続けるほど油が馴染んで焦げつきにくくなっていく「育てる系ギア」の代表格。鋳鉄製なのでそれなりに重いですが、ファミキャンならそこまで気にならないかな、と思います。
- 素材:鋳鉄
- サイズ:6.5インチ(直径約16.5cm)
- シーズニング:施工済み
④キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーMセット M-5530
ファミキャン向けクッカーのランキングで常に上位に入るのがキャプテンスタッグのラグナシリーズ。ステンレス製で丈夫、かつ手入れが楽なので長く使える設計になっています。大鍋・小鍋・フライパン・ケトルがセットになっており、4人程度のキャンプにも対応可能。
ケトルには目盛りと取っ手が付いていて扱いやすい仕様になっています。hinataのレビューでも温めやすさで高評価を得ていました。価格も比較的手頃な点がありがたいです。
- 素材:ステンレス
- セット内容:大鍋・小鍋・フライパン・ケトル
- 対応人数:3〜4人
⑤スノーピーク チタンパーソナルクッカーセット SCS-020T
軽量にこだわりたい人への一択といえばスノーピークのチタンパーソナルクッカー。浅型・深型が各2種のセットで、総重量なんと約330g。OD缶250缶もぴったり収まる設計で、持ち運びやすさは群を抜いています。
ファミキャンというよりはソロ・少人数向けですが、サブクッカーとして持っていくのもアリ。お湯を沸かすだけなら子供と一緒に使えるし、1人分のラーメンを作るにも最適です。価格は高めですが、チタン製らしく長く使えます。
- 素材:チタン
- 重量:約330g(4点セット)
- 特徴:OD缶収納可能、折りたたみハンドル
まとめ

クッカーや調理器具は種類が多すぎて迷いますが、最初に「何人で使うか」「手入れの手間をどこまで許容できるか」の2点を決めると選びやすくなります。
ファミキャンなら最初からセットで揃えるのがおすすめ。バラバラに買い足すとスタッキングできなくて収納が大変になりがちです(経験済み)。
スキレットはひとつ持っておくとキャンプ飯の幅がぐっと広がるので、クッカーに慣れてきたら追加してみてください。
調理器具が充実してくると、キャンプ場でどんな料理を作るか考えるのがまた楽しくなってきます。
まずは自分のスタイルに合ったお気に入りの一台から探してみましょう。
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