キャンプに持っていくLEDライトって、ちょっとゴツめの見た目のデザインから、丸くて可愛らしい形のデザインまで幅広くありますよね。
長くキャンプをしていると、いつの間にか色々なデザインのLEDライト(ランタン)を集めてしまっていませんか?
僕は数年前買ったジェントス、スノーピークのたねほおずき、それからベアボーンズリビングのビーコンライトやレッドレンザーなど、この他にもいくつもコレクション?しちゃっているんです。
中でもスノーピークのたねほおずきは、当時一目惚れをしちゃって購入したんです。
丸っこいフォルムのLEDライトは珍しく、その可愛らしさと機能性が、キャンプでも大活躍しました。
今では、丸っこいフォルムのLEDライトは、各社から販売されて見慣れてるとは思うのですが、それでもどこか心惹かれるものがあります。
OLIGHT(オーライト)という、ライトや懐中電灯の専門メーカーにも、丸っこいフォルムのObulb MCという名前のLEDライトがあります。
これも、かわいい見た目のフォルムでありながら、機能性が高いんです。
今回は、OLIGHT(オーライト)のObulb MCというLEDライトをレビューしたいと思います。
また同社の懐中電灯を簡単に充電することができるワイヤレス充電ベースOminoも合わせて紹介します。
目次
OLIGHT(オーライト)のObulb MCをレビュー!
OLIGHT(オーライト)とは
OLIGHT(オーライト)は、中国の広東省深センに本社を置くLEDフラッシュライト・ランタンメーカーで、2007年に設立されました。
同社は、優れた品質、高い性能、革新的なデザインを特徴とするタクティカルライト・ヘッドランプ・懐中電灯などのLEDライト製品を開発し、世界中で高い評価を得ているグローバル企業です。
特にサバイバル、サバイバルゲーム、自転車用のライトなどのジャンルでは、キャンプよりも早く人気が高まっていたようです。
OLIGHT(オーライト)の人気商品には、最大1,150ルーメンの出力と135メートル先まで照らせるS2R Baton IIという10cmほどのコンパクトな懐中電灯、2100ルーメンで500メートル先まで照らせる最強の懐中電灯Warrior X Pro、そして今回紹介するコンパクトなLEDランタンなどがあります。
OLIGHTの製品は、とにかく明るい。
そんなイメージがあります。
さらに長時間のバッテリー寿命もあり、人気が高いのだと思われます。
OLIGHT(オーライト)の評判
OLIGHT(オーライト)の評判をTwitterで集めてみました。
比較的評価が高いものばかり。
他社製品より明るようです。
今日から通常勤務、リアライトをオーライトに交換したけどかなり明るい👍 pic.twitter.com/CXNYvePAZg
— カエルさん (@takasan20) April 12, 2023
2年ほどオーライト使ってますけどいい感じですよ
安く手に入る割にはしっかり使えるし明るいです。
バッテリーの劣化が少し早いのかな?とは感じますが。— きんちゃん next BRM513群馬300 (@ginrinfighter) March 13, 2023
オーライトのキーチェーン ライトで充電式
コンパクトなのにMAX180ルーメンの光量
Off-Low-Hiはネジでの切替
さらにそのOn-Offのネジ部を緩めると、USB-Cの充電口が出ます※大きな比較はビクのクラシック pic.twitter.com/vLp9NYvvUu
— ショウ AR世代🔞 (@tx1hp) April 29, 2023
買って見ました
すごく明るいし構えやすくなりました
( •̀֊•́ )
#オーライト pic.twitter.com/HPWP4dLwAx— 田んぼ@(:3_ヽ)_ (@ricefield01) February 12, 2023
LEDライトで有名なオーライト。
実はナイフも優秀とYouTubeで評判。Olight Drever 折り畳み式をキャンプ用にポチり。
かなりオープンがスムーズ、切れ味もよいらしい。
ちょびっと期待。#オーライト#OLIGHT pic.twitter.com/RmHm2y3XQj— T・A・I・CHO@千秋推し (@breitlingyokoo) May 9, 2023
オーライトの Obulb MCとは
オーライトのObulb MCは、コンパクトでポータブルなLEDランタンです。
このランタンは、7つの異なる色の光を発することができ、8つの異なるモードがあります。
Obulb MCには、バッテリー電池が内蔵されていて、約1.5時間の充電で最大40時間の動作時間を提供することができます。
また、Obulb MCには、強力な磁石が付属しており、金属がある場所ならランタンをどこにでも固定することができます。
Obulb MCは、コンパクトなので持ち運びしやすいため、キャンプ、ハイキング、アウトドアアクティビティに活躍し、非常時の緊急事態の時も、あると便利に使えまます。
OLIGHT(オーライト)は懐中電灯などのライトに強いメーカーですが、キャンプにも活躍しそうなLEDライトのジャンルにも進出しはじめているようです。
Obulb MCの特徴
丸っこいフォルムのObulb MCのサイズは手のひらに乗る大きさ。
直径約5.4cm、高さが約4.8cmの小さなLEDライトです。
重さも58gと、本体の大きさに比例してとても軽量になっています。
球体の底部分をカットしたような形状で、丸くなっている方がライト部分、カットして平になっている方が充電用の端子になっています。
スノーピークのたねほおずきは、丸っこい方に取っ手が付いていて、カットされてる方がライト部分になっていました。
また充電端子ではなく乾電池を使用しています。
同じような形状だと思っていましたが、ちょっと違いはあるようです。
サイズ的には、Obulb MCの方がたねほおずきよりも小さく可愛らしい感じがします。
8つのモードと7つの光源
出典:Olight
オーライトのObulb MCには、8つのモードが付いています。
充電端子側を押すとクリック感があり、1回押すごとに、暖色系の白のロー、暖色系の白のハイ、赤、緑、青、色がゆっくり変わる、色が早く変わる、赤色で速い点滅と変化します。
またスペシャルモードというものがあり、レインボーカラーが幻想的に点灯するのですが、これがランダムで出現するのでなかなか難しいです。
スイッチを5秒以内の間隔で、20〜200回クリックすると突然スペシャルモードになるんです。
しかしクリックを早くしてると、「あっ」と思った時には通り過ぎちゃうんです。
それでもスペシャルモードにできた時には、ちょっと達成感みたいなものが生まれて楽しいかもしれません。
ただ、やっとスペシャルモードに出来たと思っても30秒ぐらいで通常に戻っちゃうのが残念です。
明るさと時間
※ローモード
今回のObulb MCは、Obulbのアップグレード版のようです。
アップグレード前のObulbがどのくらい明るいのかちょっと分かりませんが、Obulb MCでは最大出力がアップし、暖色系の白色の明かりは最大75ルーメンになったようです。
暖色系の白色は、ローモードとハイモードの2つがあり、ハイモードが最大75ルーメンとなっていますが、ローモードだと3.5ルーメンです。
3.5ルーメンって数値的にも大分暗いように思えますが、実際はキャンプサイトを照らすLEDライトという感じでは使えなく、イルミネーションや常夜灯のような使い方になりそうです。
ハイモードだと、真っ暗闇の中で使うと意外に明るいのですが、メインランタン(ライト)としてはちょっと役不足な感じ。
それでもそこそこ明るいので、テーブルランタンのように使えば、良い雰囲気になりそうです。
ただハイモードだと3時間しかバッテリーが持たないというのが、使い所に困ってしまうかもしれません。
常夜灯やイルミネーション的に使えそうなローモードでは40時間も使えるので、活躍の場はありそうです。
ちなみにカラフルモードでは3〜7ルーメンの明るさで7時間以上使うことができるようです。
キャンプでも家庭でも、雰囲気作りに良さそうです。特に子供がいれば楽しい雰囲気が作れると思います。
IPX7に対応
出典:Olight
Obulb MCは、防水性能IPX7に対応しています。
IPX7は、一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)という物なので、お風呂場で使っても大丈夫そう。
商品の説明では、水上に浮かべる事ができると記載があります。
湯船やプールに浮かべて使えば、幻想的な雰囲気になりそうですよね。
マグネット吸着
Obulb MCの充電端子側にはマグネットが内蔵されていて、金属製の物に吸着します。
と考えてみると、家庭では冷蔵庫や換気扇のカバー、キャンプ中だと車のボディとかにくっ付けて使う事ができそうです。
ここで1つ問題です。
付属品の中にOLIGHTの金属製のバッチが入っていたのですが、何に使うのでしょうか?
・・・
わかりましたか?
僕は何かの記念、例えば創立何年とかの記念にバッチが付属しているのかと思ったら、これ裏側がシールの様な粘着になっていました。
そう、この金属製のバッチを壁などに貼り付けて、そこにObulb MCを付けて使う為の物なんです。
ただ、Obulb MCをくっ付けてない状態でバッチのデザインが丸見えになっていると、正直ちょっとダサいかも。
何回も貼り直しが出来れば、その都度取れば良いのですが、どうなんでしょう。
実際に貼ってみたら、粘着力は結構強めでした。
壁紙だと剥がす時に一緒に破れてしまわないか心配になるほど。
貼る時は、場所を考えてからの方が良さそうです。
さらに付属品に目玉のシールがありました。
これをObulb MCに貼るんだと思うのですが、これもどうかなと(笑)
多分大人は貼らないと思いますが、子供なら喜ぶのかな(笑)
目玉の後ろがシールになっていると思ったのですが、剥離紙を何度やっても剥がせず粘着面がでてきませんでした。
もしかしたらシールじゃないのかもしれません。
シールだとしたら、剥離紙を剥がしにくいので貼るのに大変です。
充電
Obulb MCの充電端子側にはマグネットがあると記載しましたが、充電用のケーブルも磁力でピタッとくっつくんです。
Appleのマグセーフみたいな感じで使えて、簡単です。
わざわざ端子を差し込む事がないので、わずわらしさは一切感じないです。
充電はOminoという選択肢も
オーライトからマグネットでくっ付けて充電するMCC1A、MCC3を採用している懐中電灯やライトに使えるワイヤレス充電パットも使う事ができます。
このOminoは、充電ポートが4つあるので、オーライト製品で対応する物を複数持っていると凄く便利に使う事ができます。
そうなんです。全てピタッっとくっ付けて充電するので、ほぼ置くだけという感じ。
懐中電灯を持っているのなら非常時に使えるようにいつでも充電しておけるし、Obulb MCを複数持っていればまとめて充電することが出来ちゃうのも嬉しいです。
充電中には赤色のインジケーターが点灯し、充電が完了すれば緑色に変わるのも分かりやすくて使いやすいです。
同時に4つ充電した時に、どれが充電中なのか一目瞭然です。
オプション
出典:Olight
Obulb MCには、取っ手など手に持つ場所がありません。
ほぼ球体の本体を持ち運ぶ時は、握るような感じで持つ事になります。
キャンプで荷物から取り出して間接照明的にパッと設置する時なら、それでも大丈夫ですが、長い距離や時間持ち運ぶのなら何か欲しいですよね。
そこでオプションとして別売りで、ストラップやカラビナっぽく使えるリングがあります。
ストラップはOslingという名称で、約20cmぐらいのストラップになっています。
シリコンのような柔らかい素材で、本体を包むように被せて使います。
これを付けると、Obulb MCがさらに可愛らしくなっちゃいます。
もしObulb MCを複数揃えたら、ファミキャンなどで使うテントを飾るライトのように使えそうです。
これは値段も安くてちょっと良いかも!
でも取り付けがちょっと難しくて、神経質な方は大変かも。
Obulb MCに被せると少し斜めに被さってしまう事があるんです。
それを直そうとしても、なかなかいい感じにならないんです。
慣れてきたらコツが掴めると思いますが、はじめのうちはイライラしちゃうかも。
そうなんですよね、気にしなければ何ともない事なんです(笑)
出典:Olgiht
Olinkというカラビナリングは、本体の充電端子側にピタッとくっ付けて使います。
バッグやベルトループなどにぶら下げて使う事ができると思います。
頑丈だから安心
出典:Olgiht
キャンプでObulb MCを使う時、オプションのストラップなどが無いと、ちょっと不安だったりするかも知れません。
持つところがないと、不意に落としたりしてしまう恐れもあります。
そこが芝のサイトならまだしも、砂利や大きな石がある川原などのサイトだったら、壊れてしまうかも・・・。
しかしObulb MCは、耐久性に優れた素材を使用しているので、1.5mの高さから落としても大丈夫。
しかし2年保証もあるので、心配は不要なんです。
2年保証がどんなものか分かりませんが、もしそうなったら相談してみると良いかも知れません。
OLIGHT(オーライト)Obulb MC スペック
高さ | 48mm |
ボディー直径 | 54mm |
重量 | 58g(電池込み) |
最大明るさ(lm) | 75ルーメン |
低モード(暖色系) | 3.5ルーメン・40時間 |
高モード(暖色系) | 75ルーメン・3時間 |
カラフルモード | 3-7ルーメン・7時間以上 |
チャージタイプ | MCC 1Aマグネットケーブル |
バッテリー | 630mAh 3.7V(内蔵) |
本体材質 | PC, TPE |
衝撃高度 | 1.5メートル |
まとめ
OLIGHT(オーライト)のObulb MCをレビューしました。
Obulb MCは、なんと言っても可愛らしい球体のフォルムが良いと思います。
今は分かりませんが、以前のスノーピークのたねほおずきにはない、モードやカラーがキャンプでもおうちでも楽しい気分にしてくれそうです。
このバリエーションの豊富さが、個人的にはおすすめです。
また電源に充電式というのも、助かります。
たねほおずきでは単4電池だったので、電池切れを起こしてしまうと使えなくなっていました。
予備の電池を持っていけば良いとは思いますが、モバイルバッテリーやポータブル電源が普及している現在では充電式の方が便利ですよね。
そしてマグネットで、色々な場所に貼りつけて使えたり、充電ケーブルなどもピタッとくっつくのも、さらに良いと思います。
オーライト初のワイヤレス充電パットOminoも便利だと思いました。
オーライの懐中電灯やライトを複数所持していると、同時に充電できるんです。
それこそObulb MCを複数使うと、さらに可愛らしく使えると思うので、同時に充電できるOminoが欲しくなるかも知れません。
オーライトのObulb MCは、可愛らしくありつつしかも機能性も高いLEDライトです。
是非、自分のサイトを華やかに飾ってみませんか?
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※X9Rとタイムセール品は対象外です。
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