ジェントスの『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』と言ったら、キャンパーなら誰もが知っている人気のLEDランタンですよね。
低価格で明るくて、コストパフォーマンスが良いんですよね。
昨年まで、アマゾンのアウトドアランキングで、必ずランクインしていました。
そんなジェントスのLEDランタンを真似てか、アマゾンをみてみると他のブランドもジェントスの『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』のようなLEDランタンを販売しはじめてるようです。
でも、どうせ同じ価格帯の物を買うならジェントスのように、しっかりしたブランドの物がいいですよね。
そんな風に思っていたら、あのナチュラムのオリジナルブランドのハイランダーからも、性能が良さそうなLEDランタンが販売されていたんです。
ハイランダーなら、しっかりしたブランドだし、コストパフォーマンスもいいはず。
そんな質問の声があるかわかりませんが、ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』とハイランダー『MK-1』LEDランタンを比較、レビューしてみたいと思います。
目次
ジェントス エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP をレビュー
まず、定番のジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』をレビューします。
ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』は、明るさが280ルーメンのLEDランタンです。
光源は、高輝度チップタイプ暖色LED3灯となっています。
暖色LEDと言う事で、白昼色の白い明かりはありません。
明るさは2段階で切り替え可能です。
電源は、単1の電池3本使用します。
連続点灯時間は72時間です。
例えば、夕方から消灯時間(長めに6時から12時の6時間)に使ったとしても、12日間電池が持ちます。
本体の底面には、天井から吊り下げるためのフックが付いています。
カバーを外しせば、影が出来にくいのでテント内にぶら下げるのに良さそうです。
しっかりとした、キャリングハンドルも付いています。
そのまま、ランタンフックにぶら下げても良さそうですね。
エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XPの2つのモード
ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』には、モードが2つあります。
モードといっても、明るさの違いだけです。
1番明るい暖色は、280ルーメンあります。
優しい明りですが、明るさはかなりあります。
次に、少し明るさを抑えたモードです。
写真だと、一番明るいモードとの差はあまり感じられませんね。。。
多少地面が、暗く映っているような気もします(笑)
すごく暗くなるという訳でなく、そこそこ明るいので、睡眠時の豆電のようには使えなさそうです。
ハイランダーMK-1をレビュー
ハイランダーのLEDランタンの『MK-1』は、明るさが300ルーメンのランタンです。
見た目は、ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』と、ほとんど変わりません。
スイッチの位置が多少高いだけで、デザインなどは、ほぼ同じです。
外箱は、ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』のように、透明で商品をアピールしている感じではなく、あくまでもシンプルです。
光源は、白色と暖色のLEDが5灯あります。
明るさの調整は3段階で、白色、暖色、白色+暖色となっています。
電源は、単1電池3本使用します。
連続点灯時間は、白色で約28時間、暖色で約80時間、白色+暖色で約18時間となっています。
連続点灯時間だけで、ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』と比較すると、多少物足りなさを感じてしまいますね。
ハイランダーの『MK-1』も本体の低面に、天井から吊り下げるためのフックが付いています。
はじめは、フックが硬くて取り出し辛く感じました。何度か使用していれば、取り出しやすくなると思います。
ハンガーフック(ジェントスのキャリングハンドル)は、エクスプローラ777と比較すると、細くて頼りなさそうに見えますが、素材自体が固くてしっかりした物なので、心配はなさそうです。
MK-1の3つのモード
ハイランダーの『MK-1』には、3色の明りがあります。
はじめは、白色です。
この明るさで300ルーメンあります。
ランタンを置いてある地面は、かなり明るく照らされています。
次は、暖色です。
明るい暖色で、調整はできません。
これもかなり明るいです。
次は、白色+暖色です。
少しわかりづらく、白色との違いがよくわかりませんよね。
僕は、白色よりほんの少し優しい感じの色に感じまました。
しかし、白い壁に光を当ててみると、白色と暖色の両方が点灯しているのがわかります。
ジェントス『エクスプローラー SOL-306C』をレビュー
僕が普段使用しているLEDランタンは、『エクスプローラー SOL-306C』です。
大きさもコンパクトで、長時間使える優れものなんです。
明るさは最大時で380ルーメンあります。
光源は、チップタイプ白色LED×4個と、チップタイプ暖色LED×4になっています。
明るさは、白色、昼白色、暖色の3色で、スイッチボタンの長押しすれば、それぞれ調色可能です。
電池は、単3電池を6本使用します。
連続点灯時間は、白色で100%点灯時で14時間、10%なら110時間。
昼白色なら、100%点灯時で24時間、10%なら140時間。
暖色なら、100%点灯時で28時間、10%で150時間となっています。
10%で長時間使用するようなことは、あまりないと思うので、100%点灯時の時間を目安にした方が良さそうです。
さらに、キャンドルモードという、ロウソクの揺らめきのような明りを演出できます。
もちろん『エクスプローラー SOL-306C』にも、逆さに吊るせるビルトインフックが付いています。
キャリングハンドルは、『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』と同じように、太くてしっかりした物になっています。
エクスプローラー SOL-306Cの3つの色
ジェントスの『エクスプローラー SOL-306C』には、白色、昼白色、暖色の3色の明りがあります。
はじめは白色です。
ハイランダーの『MK-1』の白色より、温かみのある色をしています。
100%の明るさで、380ルーメンあります。
次に、昼白色です。
写真だとわかりづらいですが、白色より青みがかった色をしています。
暖色も、100%の時点では明るいですが、スイッチボタンを長押しすれば暗くすることもできます。
キャンドルモードは、炎の揺らめきのように、すこしユラユラした感じの明りが暗くなったり明るくなったりを繰り返します。
大きさの比較
アマゾンの商品ページに、書かれているスペックを見ると、ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』のサイズは、84×185mmです。
一方、ハイランダーのMK-1は85×175mmとなっています。しかし並べて比較してみると、高さはほとんど同じに見えます。
実際に高さを測ると、両方とも185mmありました。
ジェントスエクスプローラの底面の幅は87mm、上面の幅は84mmです。
ハイランダーの『MK-1』は、底面が86mm、上面が85mmでした。
ちなみに、ジェントスの『エクスプローラー SOL-306C』は、スペック通りでした。
底面、上面共に73mm、高さが158mmです。
3つのLEDランタンを並べて置いてみると、大きさの違いがわかります。
ジェントスの『エクスプローラー SOL-306C』だけが、一回り小さいですね。
明るさの比較
向かって右側のジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』は、ボタンを1回押せば明るい暖色のLEDが点灯します。
向かって左側のハイランダー『MK-1』は、白色のLEDが点灯します。
色の種類が違うので比較し辛いですが、やはりハイランダーの『MK-1』の方が明るいですね。
ハイランダーの『MK-1』のモードを切り替え、同じ暖色にしてみました。
暖色では、ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』の方が明るいです。
ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』の明るさを、1つ下げてみました。
2つのモードのうち、暗い方です。
ハイランダーの『MK-1』は、暖色のままです。
若干、ジェントス『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』の方が明るいように見えます。
しかし、ほとんど同じくらいの明るさと言っても良さそうです。
全て、暖色で揃えてみました。
ジェントスの『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』は、一番明るい暖色。
ハイランダーの『MK-1』は、暖色。
ジェントス『エクスプローラー SOL-306C』は、暖色の100%です。
明るさだけでは、ジェントス『エクスプローラー SOL-306C』が1番明るく照らしていました。
次に、ジェントスの『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』。
ハイランダーの『MK-1』の暖色は、3番目です。
ジェントス エクスプローラー SOL-306Cの紹介動画
エクスプローラー SOL-306Cの動画を作ってみました。
よろしければ、チャンネル登録お願いします。
まとめ
はじめは、2千円台で買うことの出きる、ジェントスの『エクスプローラー プロフェッショナル EX-777XP』と、ハイランダーの『MK-1』の比較です。
明るさを求めるなら、ハイランダーの『MK-1』の白色の明りは、ジェントスの『EX-777XP』より明るくて良いと思います。
暗くなった後に、テント内の荷物の中から探し物があるような場面で活躍すると思います。
モードを切替えて暖色にしても、そこそこ明るいので使い道はありそうです。
白色の明りは、冷たいイメージがあるから使わないという人は、ジェントスの『EX-777XP』の方が良さそうです。
どちらも、2千円台で購入できるので、コスパは良いはずです。
もう少し出せるようでしたら、ジェントスのSOLシリーズがおすすめです。
『エクスプローラー SOL-306C』以外にも、530ルーメンのSOL-013C、600ルーメンの『SOL-016B』があります。
僕は、380ルーメンの『SOL-306C』で満足しちゃってます(笑)
コンパクトで性能も良いので、キャンプに持って行くのに良いんです。
LEDランタンは、色々な種類のものが発売されているので、選ぶのが大変です。
明るさを求めるのか、安さを求めるのか、機能性を求めるのかを考えてから、購入するのが良いと思います。
テーブルの上、テント内に1つあれば便利です。
こんなおしゃれなLEDランタンも良いかもしれません
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