復活なるか!コールマンのランタン200Aをついにメンテナンスしてもらう!~点火しなかった200Aの逆襲~

   


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今年のシーズンランタン2018の先行販売の抽選に外れてしまいました。

買う気マンマンだったのに、この抽選にハズレただけで、ちょっと購入意欲がなくなってきてしまいました。。。

そういえば8月辺りに、2個目のコールマンのヴィンテージランタン200Aをヤフオクで落札しました。

以前このブログでも、その事について書いたことがありますが、その200Aはパテペンと呼ばれるモデルで1962年10月製の物でした。

オーバーホールされていて、フレームからタンク、ベンチレーターなど隅々までピカピカ。

出品者の方が、丁寧にクリーニングしてくれているから、点火もスムーズにできたんです。

ヤフオクで落札したコールマンのヴィンテージランタン200Aの詳細記事はこちらです。

そんな、お気に入りのピカピカの200Aの出品者の方の評価の欄に、『以前に買った200Aが点火しなかったから今回は良かった』と、言うような内容のコメントを残しました。

それを見た出品者の方が、なんと点火できない200Aをメンテナンスしてくれると言ってくれたんです。

出品者の方には気を使わせてしまいましたが、僕1人で200Aを直すことは出来ないため、「是非お願いします!!」と依頼しました。

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コールマンのランタン200Aの現状

いくら点火しないと言っても、ちょっと高かったコールマン200Aを、会ったことのない人に送るのは、正直怖かったです(自分でお願いしてるのに失礼ですけど)

コールマンのランタン200Aを、はじめに見てもらったあとのメールには

「受け取ったランタンを拝見しました、○○さんから落札したランタンですよね。私の見た感じでは通常使用は厳しいと思います。全くメンテナンスした形跡がありません。表面を拭いてバーナーチューブとかフレーム等見えるところだけ綺麗にしてるようです。機関をばらした形跡はなく、タンク内も洗浄した形跡はありません。」

点火できない時点で、薄々は気が付いていましたが、ハッキリ言われてしまうと流石にショックですね。

ドーンと落ち込んでいる僕に追い打ちをかけるかのように、メールには引き続きこのコールマンのランタンの惨状が書かれていました。

点火しなかった200Aの詳細記事はこちらです。

燃料バルブアッシー一式

「燃料バルブアッシー一式は、青錆が蓄積されておりチューブ内も青錆で詰まりがあります。」

あっちゃん
おいおい。。。

写真を見たら、錆び錆びじゃないですか。。。

「バルブステムはすでにグラファイトパッキンからのWG(ホワイトガソリン)の滲みがあります」

そう言われても、この現状を見たらもう驚きませんよ。。。

タンク内

「タンク内は古い燃料がこびり付き錆も発生しており内部チューブに錆が蓄積されてます。給油口も錆があります。」

「チェックバルブもかなり錆がでておりブランジャーシリンダー内はオイルでベトベトです。」

「ポンプ一式もオイルまみれです。ベンチ裏側の錆もかなりでています。」

あっちゃん
ねぇどうしたらいいんですか、僕。。。

この強烈な連続技に、もうフラフラです。

交換部品

そして良いのか悪いのか、唯一内部スプリングだけは、まだ問題なく使えそうだという事でした。

メンテナンスはフルOHしてもらうことになりました。

でも、逆にフルOHしてもらえて良かったと考えないとやっていられません。

落札した僕が悪いのか。。。ダメダメな物買っちゃった自分が情けないです。

交換パーツはグラファイトパッキンだけで済みそうとの事でしたが、先ほど問題なく使えると言っていた内部スプリングも念のため交換してもらう事にしました。

内部スプリングは、機関をバラさないと交換ができないようなので、この先何かあったら自分で交換できるのか不安でした。

今交換しておいた方が、この先長く使えますもんね。

オリジナルのベンチレーター

「最後になりますが、今回の200Aはベンチレーターとブラケット、チェックバルブがオリジナルではありません。この年代のベンチレーターは背の高い前期ハイベンチになります。ブラケットのネジも後期用の短いタイプでしたので出品者が意図的に交換してると思います。」

やられました。。。本当にやられました。。。

ベンチレーターが違うって、見た目が全く変わってきちゃう物ですよね。

僕の点火しなかったコールマンのランタン200Aは1962年8月製。

確かに知らべると、1963年後半にベンチレーターが背の高い物から低い物に変っているんですよね。

ん~勉強不足でした。

別途前期型の背の高いベンチレーターを、ヤフオクで買っても1万円以上するし。。。

『まっ良いか!』

僕ら素人には、見た目で違いがわからないはずだし。。。ね。

コールマンのランタン200Aの修理(フルOH)

タンクの洗浄

まずは、タンクの洗浄からの作業だったようです。

タンク内の洗浄と、給油口の錆び取り、塗装面のワックスがけなど、丁寧に作業をして頂きました。

タンク内は多少染みは残ってますが錆は全部除去していただき、給油口も深く浸透していた錆は落としてもらっています。

「塗装面の艶出しワックスがけ致しましたが、経年の傷は目立つと思います」

良いんです、良いんです、傷は元々付いていたものなので仕方ありません。

それより、タンクがピカピカ光ってキレイになってますよ。

各パーツの洗浄

「各パーツも洗浄済みです」

あっちゃん
やべ~!すげぇ~ピカピカじゃ~~ん!!

タンクの洗浄が始まったと思っていたら、いつの間に(笑)

あんなに青錆びだらけで汚れていたのに、その形跡すらありません。

この作業が、自分でも出来たらな~って思います。

問題発生

消えたバルブの文字盤

「バルブの文字盤の文字が洗浄段階で消えてしまいました」

あっちゃん
えっ!あっ。。。うん。。。

どうやら、表面劣化が激しくて通常の石鹸水で文字が消えてしまったらしいです。

いや、これは文句は言えません。

ここまでやっていただいているのに、文句を言ったらバチが当たります

このバルブの文字盤は、ヤフオクでみると大体2千円ぐらいで取引されています。

必要がありそうなら、購入したいと思います。

えっ!バルブアッシーが。。。

「添付した画像を見てください。バルブアッシーのネジ部分ですが傷が付いててわかると思いますが少し潰れて楕円形になってました。」

どうやら、バルブステムのリングが欠損していて、代わりにストック品をはめようとしたらハマらなかったようです。

この潰れて楕円形になっているのが原因のようです。

「多分以前にばらしてこの部分にスパナかなにかで挟んで開けようとして力が加わり潰れたと思います。」

そう言われたら、そのような気がします。

ギュッって潰れていますもんね。

それで、組み立てる際にリングが入らないので除いてバルブステムを付けたんですね。

この潰れは、木の棒を差し込み少し円に近くなるように広げてもらいました。

ん~問題が続きますね。。。

消耗品

消耗品は、ステムリング、バルブステム、グラファイトパッキン、チェックバルブパッキンでした。

ステムリングは、まだ交換しなくてもいいようでしたが、念のために新品にしてもらいました。

コールマンのランタン200Aの組立

綺麗にOHしてもらった部品を組み立ててもらいます。

その後、各箇所のエアー漏れチェック、ガソリン漏れチェック、点灯テストをして頂くことになります。

バルブアッシーのネジ部分が潰れていたのが、気になります。

その潰れは、木の棒を差し込み少し円に近くなるように広げて応急処置をしているので、漏れがあるかもしれません。

バルブアッシーとバルブステムのジョイント部分

組立後、バルブアッシーとバルブステムのジョイント部分に微量な漏れがあったようです。

この部分はメインバルブを閉めていても、タンク内に圧がかかってる状態だと常にストレスを受けてる部分です。

「2日ぐらい様子を見て、ガソリンがにじみ出るようでしたら耐熱用の液体パッキンを塗布し再度組み上げます。手を抜きたくないのでその際はお時間を頂きます。」

なんて、頼もしいお言葉!

もう僕が口出しするようなことは無いので、すべてお任せです(笑)

チェックバルブ

チェックバルブの、バルブ分の中の鉄球はOHしても復活はしなかったようです。

逆止弁の役割は少し悪いもののポンピングでエアーはちゃんと入るようで、しばらくは問題なく使えるみたいです。

その後、バルブステムを閉めた状態にしたらエアーの漏れがありました。

「現状で加圧し点灯してもエアーが漏れて多分10分~20分位すると、この部分から全部エアーが漏れて火も消えると思います」

えっ!それじゃあどうするんですか?

火が消えちゃったら、ランタンとして使えないですよね。。。

「チェックバルブステムの先端を研磨してからテストしたら漏れは止まりました。」

あっちゃん
お~良かった~!

数回のテスト後

どうやら、逆止弁は完全復活しなかったようです。

「逆止弁の機能性を気にしなければしばらくは使えると思いますがどのくらい持つかは解りません。あえて交換してませんがこの部分はコールマンに持ち込んでも新品に交換してくれます。」

とのこと。

取りあえずは、しばらく使えると判断していただいたようです。

でも心配性な僕は、

「気になっちゃうんで、交換してください」

とお願いしちゃいました。

写真の左側が古い方です。

中の鉄球が少しくすんでいるのがわかりますね。

そもそも逆止弁って?

逆止弁はチェックバルブステム先端のバルブ内にある部品です。

中に小さな鉄球が入っていて、ポンピングしタンク内に圧を送り込むときは鉄球が押し出されてタンク内にエアーが送り込まれます。

圧を送り込まないときはタンク内の内圧で鉄球は戻され蓋の役割をし圧が逃げないような仕組みになっています。

その為、ポンピングしてる最中にエアーの送り込みはできても排出されないのでタンク内に圧がかかっていきます。

逆止弁は新品でも完全密閉はしません。

新品でも極微量のエアーは漏れるようです。

ポンピングが終わったらちゃんと右にステムを回し締めてあげて初めて密閉します。

逆止弁が劣化、鉄球に錆が発生など鉄球表面が滑らかではないとすき間が生じて、かけた圧が逃げていっちゃうようです。

それが、少しぐらいだったら、ポンピングに支障はなく問題なく使えます。

コールマンのランタン200Aの燃焼テスト

組立完成後、15分前後の3回による点灯テストをして頂きました。

3回とも、着火から点灯までスムーズにでき、安定した燃焼を確認していただきました。

これでもう安心です。

オークションで購入してから大分時間が経ちましたが、なんとか点火できるようになりました。

まとめ

ヤフオクで購入してから、点火できずにいたコールマンのガソリンランタン200A。

一時は諦めていましたが、何とか点火できるようになりました。

しかもフルOHまでしていただいたので、今後の使用も安心です。

これも、心優しい方の手助けがあったからです、ありがとうございます。

この技術を勉強すれば、これからどんどんヤフオクで購入できますね。。。(もう買いませんが。。。)

知り合いの方は、ヤフオクで購入しても点火しないなんて事は1度もなかったと言います。

たまたま、ハズレを引いてしまったのかわかりませんが、僕のようにならない為に少し勉強しておくのも良いかもしれません。

しかし、こんな手間もコールマンの200Aの魅力かもしれません。


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