冬キャンプの防寒対策の服装として、足元にノースフェイスの ブーティが欲しくてたまりませんでした。
色々と調べていくうちに、定番モデルではなく、もう少しカジュアルな『ヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2』が気になり始めちゃったんです。
でも、欲しくなるのが遅すぎました。
欲しいサイズと色が無いんです。
楽天を探しましたよ、ヤフーショッピングも探しました。
もちろんGoogleだって、隅々まで探したつもりです。
でも無いんです。。。ミックスグレー×ホワイトの28cmが。。。なんとか見つけたのはブラック×ブラックの28cm。
そしてそれが最後の一足。
そんな不安が頭をよぎりますした。
『買っちゃえ!』
その時悪魔が囁いたんです。
その時冷静な判断が出来ない状態に陥った僕は、気がついたら購入していたんです(笑)
念のため欲しかったグレーは入荷連絡待ちにしておいたのですが、いつになるかわかりません。
だったら、妥協して在庫のあるもので。。。なんて考えたんです。
次の日、ブラック×ブラックの発送連絡のメールと共に欲しかったミックスグレー×ホワイトの入荷連絡が来た事は、僕に与えられた試練でした。
「神は、乗り越えられる試練しか与えない。。。」
そして今、僕の手元には2足のヌプシが。
これから訪れる最大の試練。。。奥さんと言う巨大ハリケーン。
「神は、乗り越えられる試練しか与えない」
今回は無理かも。。。
目次
ノースフェイス ヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2をレビュー
ノースフェイスのヌプシ ブーティは、冬キャンプの足元の防寒対策としてとても良いんです。
まずアッパー素材に「TEKWPROOF(テックプルーフ)」と言う防水透湿性素材を使用しているんです。
この素材が凄くて、外からの雨や雪などの水の浸入をしっかりと防ぎ、その上内側からの汗や蒸れを外に逃すんです。
これで、靴の中も臭くならない。。。なんて事はないですよね(笑)
この「TEKWPROOF(テックプルーフ)」と言う素材の透湿性がどんなものか試す事は出来ないので、とりあえず撥水性を見ていたいと思います。
カラーによって素材が違う?
その前に、ちょっと思った事があるんです。
どうもこのノースフェイスの『ヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2』のブラック×ブラックとミックスグレー×ホワイトでアッパーの質感が違うんです。
ブラック×ブラックはナイロン生地っぽくツルツルしていて、ミックスグレー×ホワイトはファブリックっぽい感じなんです。
写真をみて何となくわかっていましたが、その記載はどこにもありません。
ブラック×ブラックは、ショップの販売ページに撥水している写真があったから心配は無いのですが、ミックスグレー×ホワイトは本当に撥水するのか不安です。
だって表面がツルツルしてないんですよ。
撥水テスト
ブラック×ブラックは、表面がツルツルした撥水加工を施したナイロン素材「TEKWPROOF(テックプルーフ)」を使用しているはずなので、水を弾くはずです。
念のためにシャワーをかけてみます。
ブラック×ブラックは、気持ちがいいくらいに水を弾きますね。
これなら、雨の日でも安心です。
今度は、ミックスグレー×ホワイトが撥水するのかどうかシャワーをかけてみます。
完全防水では無いので心配ですが、ひとまずサッっといってみます。
しっかりと弾きますね。。。
と、思ったのもつかの間、1分も経たないうちに浸み込んでしまいました。
上の写真でも、ノースフェイスのロゴの近くは既に浸み込んでしまっています。
これだったら、冬キャンプの時に履くことが出来ませんよね。
中が濡れないか、シャワーを長い時間かけてみます。
黒い靴下に履き替えて、靴を履いたままシャワーを10分間かけ続けてみました。
さすがに水が浸み込んでくると思っていましたが、
黒い靴下は、全く濡れていませんでした。
一方、『ヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2』の方は、水を含んでビショビショになっています。
ブラック×ブラックは水を弾きましたが、ミックスグレー×ホワイトは表面は水が浸み込みますが、中までは濡れませんでした。
(完全防水ではないので、さらに長時間雨に濡れたら浸み込んでくるかもしれません)
表面の撥水性が良さそうなブラック×ブラックの方が、冬キャンプや雨の日での使用は向いていそうです。
中綿プリマロフト
『ヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2』は、中綿にプリマロフトを封入しています。
プリマロフトとは、超微細マイクロファイバー素材の人工羽毛で、 保温性と軽量性、そして柔軟性に優れているんです。
さらに、本物の羽毛は水が弱点ですが、プリマロフトは撥水性も兼ね備えています。
アッパー部分を触ってみると、厚さにして約5mm程度なんですがフカフカしています。
実際に履いてみると、その暖かさがわかります。
試しに、外に下ろす前に部屋で靴下をはかずに履いてみたら、汗ばむくらい暖かかったです(汚ね~)
もちろん靴下を履いたら、更に暖かかったです。
部屋の中が、暖かいという状況もありますが、防寒対策としてかなり期待できます。
ソール
『ヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2』のインソールは、取り外しができるアーチサポート型のカップインソールです。
ミッドソールには、圧縮成型したEVAを使用しています。
ヌプシ ブーティより薄くなったアウトソールは、軽くて歩きやすくなっています。
ブラック×ブラックとミックスグレー×ホワイトで多少カラーリングが違うものの、つくりは同じようです。
シューレース
シューレースは、紐ではなく伸縮性のあるゴムになっています。
紐を結ぶ手間がなく、足の出し入れもスムーズにすることが出来ます。
サイズ感
『ヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2』は、1サイズ大きめを購入したほうが良いと、色々なレビューで書かれていました。
普段僕は27.5cmを履いています。
ナイキでもニューバランスでも、基本的に27.5cmです。
実寸は26.5cmで幅が少し広めなので、実際の足の大きさより1cm大きい靴を選んで履いています。
元々が1サイズ大きめを履いているので、そのまま27.5cmでも良いかなと思いましたが、『ヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2』は、1cm刻みでしかサイズがありません。
その為、もう1サイズ大きい28cmを購入しました。
サイズ感は、スニーカーソックスなどの薄い靴下なら、少し余裕がある感じですが緩いと感じることはありません。
厚手の靴下を履くと、まさにジャストフィットで余裕がなくピッタリとした履き心地です。
少し幅がピッタリすぎて気になる感じもしますが、すぐに慣れると思います。
でも、サイズを29cmにしてしまったら大きすぎちゃうし、27cmにしてしまったら小さくて履けないと思います。
やはりレビューの通り、普段履いている靴の1サイズ大きいサイズを選んだ方が良いようです。
~2018.2.1追記~
先日の大雪にノースフェイスのトラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ2を履きました。
雪の中でもバッチリ防寒対策ができました。
2時間ぐらい雪かきをしましたが、浸み込んでくることは全くありませんでした。
暖かく、しかも濡れないので、長い間履いても快適です。
スノーブーツとしてもしっかりと役割を果たしてくれるので、大変助かりました。
ノースフェイスのヌプシシリーズ。。。良いですね。
まとめ
ノースフェイスのヌプシ トラクション チャッカ ライト ウォータープルーフ 2は、冬キャンプでもタウンユースでも足元の防寒とおしゃれにおすすめです。
ただ、人気アイテムらしくネットで探すと希望の色やサイズが見つかりづらいかもしれません。
WILD-1の実店舗には、まだ少しサイズもありました。
ブラック×ブラックのアッパー素材の「TEKWPROOF」は、他のヌプシ ブーティーでも同じ撥水性を持っていると思います。
暖かさも変わらないはずです。
サイズ感は、比較的1サイズ大きめが良いというレビューが多いような気がしますが一概には言えません。
冬キャンプの足元の防寒には、やはりノースフェイスのヌプシ シリーズがおすすめです。
その他のヌプシシリーズの詳細は、こちらで書いてます。
ノースフェイスのキャンプギアはこちら。
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