2026年6月に幕張メッセで開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW 2026」。
CAMP HACKさんのレポート記事を見ていたら、ちょっと地味だけど「これは欲しいかも」ってなったアイテムがありました。
それが、大阪のフィルムメーカー「クリロン化成」が展示していた「BOS クーラーボックスが臭わない袋」です。


目次
そもそもBOSシリーズって何?

出典:楽天
クリロン化成の「BOS(ボス)臭わない袋」シリーズは、独自のフィルム製法によって臭気を袋の外へ通しにくくしている、というのが最大の特徴です。
もともとは「うんちが臭わない袋」や「おむつが臭わない袋」として知られていて、赤ちゃんがいる家庭や介護をしている家庭で重宝されているシリーズなんですよね。
僕にも子どもが2人いるんですが、子育てをしていたのはもう20年近く前の話。
当時はこのBOSシリーズなんて知らなかったので、調べてみて「今どきの育児グッズはこんなに進化してるのか」と驚いてしまいました。
SNSでも「これに出会ってから育児が楽になった」といった声を見かけるくらい、今の子育て世代にはしっかり支持されているようです。
そんなBOSシリーズから、アウトドア用途に振った新作として登場したのが今回の「クーラーボックスが臭わない袋」というわけです。
育児グッズとして磨かれてきた技術が、まさかキャンプ道具として展開されるとは思っていなかったので、この異色の組み合わせにも興味が湧きました。
クーラーボックスが臭わない袋の特徴
気になったポイントをまとめてみます。
ポイント
・容量は30Lで、35Lクラスのクーラーボックスにちょうど収まるサイズ感
・独自製法で、内部の臭気を外へ漏らしにくい ・洗って繰り返し使える
・釣った魚をそのまま入れても、クーラーボックス本体への臭い移りを抑えられる
一見すると普通のポリ袋にしか見えないんですが、この「臭いを通しにくい」という一点に特化しているのが面白いところです。
派手さはないけど、地味に困っていた人には刺さるタイプのギアだと思います。


なぜクーラーボックスは臭うのか
そもそもクーラーボックスが臭くなる原因って、食材や氷が溶けた水分がクーラーボックス内部の樹脂に染み込んでしまうことにあります。
特に魚介類やお肉を直接入れると、臭い成分がクーラーボックスの内側に残ってしまい、洗ってもなかなか取れないんですよね。
クーラーボックスの内側って、細かい凹凸や継ぎ目が意外と多くて、そこに臭いの元になるタンパク質やドリップが入り込んでしまいます。
しかも保冷のために密閉性が高い作りになっているので、一度こもった臭いは逃げにくく、次に使う時までしっかり残ってしまうんです。
僕も過去に釣りに連れて行ってもらった時、クーラーボックスに釣った魚をそのまま入れて持ち帰ったことがあるんですが、後日車のトランクを開けたら磯の香りが充満していて絶望した記憶があります。
あの時にこの袋があれば・・・と、今回の情報を見て思わずうなずいてしまいました。
これまでの対策と何が違うのか
クーラーボックスの臭い対策としては、これまでも重曹を使った消臭や、使用後にしっかり洗って天日干しする、消臭スプレーを使うといった方法がありました。ただ、これらはどれも「臭いがついてから何とかする」対策なんですよね。
重曹での消臭は効果はあるものの、しばらく置いておく時間が必要ですし、天日干しもキャンプ場では難しい場合が多いです。
消臭スプレーにいたっては、香りで臭いをごまかしているだけで、根本的な解決にはなっていないケースも少なくありません。
一方でBOSの袋は、そもそも食材をクーラーボックス本体に直接触れさせないという発想です。
臭いの元を袋の中に閉じ込めてしまうので、クーラーボックス本体の掃除の手間もぐっと減らせます。
予防と事後対策、どちらのアプローチも知っておくと、シーンに応じて使い分けられそうです。


使い方はシンプルそう

出典:楽天
具体的な使い方としては、氷や保冷剤を入れる前にこの袋をクーラーボックス内にセットして、その中に食材や釣った魚を入れる、という流れになりそうです。
使い終わったら袋の口をしっかり縛って持ち帰れば、車内への臭い移りも防げます。
洗って繰り返し使えるとのことなので、キャンプに行くたびに買い替える必要がないのも嬉しいポイントです。
1枚持っておけば、シーズンを通して活躍してくれそうな予感がします。
ファミリーキャンプにも活躍しそう
僕は釣りをあまりしないんですが、ファミキャンでBBQをした後の食材の残りや、使い終わった保冷剤なんかをクーラーボックスに戻す時にも、この袋は使えそうだなと感じました。
特に夏場のキャンプは食材が傷みやすく、生肉のドリップなんかがクーラーボックスの底に溜まりがちです。
それを直接この袋に入れておけば、翌朝クーラーボックスを開けた瞬間の「うっ」となる嫌な臭いも防げそうですよね。
さらに言うと、食材以外にも使い道がありそうです。
例えば、汗をかいた衣類や濡れたタオル、子供が海や川で遊んで汚れた靴なんかを一時的に入れておく袋としても重宝しそうです。
BOSシリーズはもともと「うんちが臭わない袋」として鍛えられた技術なので、多少強烈な臭いにも対応できる懐の深さがあるはずです。
車での移動中、荷室に嫌な臭いが充満する心配が減るのは、家族連れのキャンパーにとって地味に大きなメリットだと思います。
すでにAmazonや楽天で購入できる
イベント展示のタイミングでは発売前の新作という扱いだったんですが、調べてみたらすでにAmazonや楽天で普通に販売されていました。
展示会でお披露目してから、思ったより早く店頭・通販に並んだようです。
BOS公式ショップの出品ページによると、30リットルサイズが3枚入りで1,640円ほど。
サイズは幅490mm×高さ480mm×奥行230mmで、袋の厚みは0.13mmとしっかりめ。
耐冷温度は-30℃まで対応しているので、氷点下になるような保冷剤と一緒に使っても問題なさそうです。
しかも空間を仕切れるパーティションが3枚付属しているのも地味に便利で、魚と食材を分けて入れたい時なんかに重宝しそうです。
レビューを見てみると、魚を直接入れても匂いが移らず掃除が楽になったという声や、他社製クーラーボックスのサイズにぴったり合ったという声が多く、実際に釣り人からの支持を集めているようでした。中には「魚のヒレで穴が開くこともなく丈夫」という評価もあり、耐久面でも安心できそうです。
一方で「水分が漏れた」という声も一部あったので、鋭いヒレを持つ魚を入れる時は注意した方がよさそうです。
気になる方は、Amazonや楽天でBOSの公式ショップをチェックしてみてください。
まとめ

今回はクリロン化成の新作「BOSクーラーボックスが臭わない袋」を紹介してみました。
派手な新作テントやギアと違って地味な存在ではありますが、クーラーボックスの臭いに悩んだ経験がある人ほど「あ、これ欲しい」ってなるアイテムだと思います。
臭い対策というのは、キャンプ道具の中でもなかなかスポットライトが当たりにくい分野です。
でも、実際に困った経験がある人にとっては、こういう地味に効くギアこそ本当にありがたい存在だったりします。
僕自身、過去のトランク臭事件のリベンジも兼ねて、次のキャンプに向けて真剣に購入を検討してみようと思っています。
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