お酒をほとんど飲まない僕は、キャンプ中の飲み物はいつも1.5リットルのペットボトルのコーラです。
コーラがどうしても飲みたいと言う事ではなく、身体が炭酸を欲しているんです(笑)
その為、キャンプじゃなくても家でも炭酸飲料を飲む比率は高いんです。
コンビニに行ったら炭酸ジュース、スーパーに行ったら炭酸水と言うように、なるべく冷蔵庫に炭酸を切らさないようにしています。
そんな父親を見ているから、僕の息子も炭酸が大好き。
我が家では、炭酸の消費量が半端ないんです。
そこで、幾度となく炭酸を作れるソーダストリームを検討しました。
公式サイトを見たり、家電量販店で検討したりしましたが、これまで決断する事ができませんでした。
それは、機種が多くてどれにしたら良いかとか、空きになったガスシリンダーは回収する必要があるとか、ちょっと複雑そうな気がしていたんです。
しかし今回紹介するのは、ソーダストリームではなく、aarkeアールケ)というスウェーデンのソーダマシン。
何が違うのかと言うと、見た目のデザインが北欧っぽくシンプルで凄くオシャレなんです。
今回は、aarke(アールケ)のソーダマシン「カーボネーターⅡ」をレビューしたいと思います。
家で使うのはもちろん、キャンプにも持って行って感じたデメリットや注意点も紹介します。
ソーダマシンaarke(アールケ)のカーボネーターⅡをレビュー!
aarke(アールケ)とは?
出典:aarke
aarke(アールケ)は、北欧スウェーデンで、インダストリアルデザイナーのJonas GrothとCarl Ljunghの2人によって2016年に設立された会社です。
大量生産の効率化によるデザイン・コミュニティにより、忘れかけてきたハイエンド・プロダクトの「美しさ」を取り戻す 引用:aarke
このような目的を持って生まれた会社なので、手掛ける製品は高級・高品質を目指した「シンプルな美しさ」があります。
そう言われると、今回紹介するソーダマシンのカーボネーターⅡも、かなりシンプルですが、高級感があるオシャレさがあると思います。
ちなみに「aarke」とは、スウェーデン北部でわずか500人しか使っていない言語で、「今日」という意味のようです。
ソーダストリームに比べて機能はどうなの?
出典:楽天市場(ソーダストリーム ソースパワー)
aarkeのカーボネーターⅡは、公式サイトでは2万7500円もする高級なモデルです。
ソーダストリームで同じような価格帯の「ソースパワー」が、ビックカメラで3万1900円となっています。
その1つ下のモデルが2万900円なので、1番近いのはソースパワーだと思います。
出典:楽天市場(ソーダストリーム ソースパワー)
ソースパワーは、ボタン1つで簡単に炭酸水が作れる最上位モデルです。
弱炭酸・中炭酸・強炭酸の3つのボタンがあり、それを押すと後は自動で炭酸を注入してくれます。
自動で便利なのですが、コンセントから電源を取る必要があるので、ポータブル電源等がないとキャンプ場へ持ち出して使う事ができません。
aarkeのカーボネーターⅡは、ボタン1つで全自動で炭酸水が作れるソーダマシンではありません。
本体にあるレバーを1回下げれば弱炭酸、2回下げれば中炭酸、3回下げれば強炭酸と、マニュアル操作が必要なんです。
でもそのおかげで、電源を必要とせず、そのまま部屋の中どこでも移動できるし、屋外にも持ち出す事ができます。
ソーダストリームでも、全自動モデルではないSpritやGenesisDeluxe v2は、電源を使用しないので、キャンプに持って行く事ができます。
SpritやGenesisDeluxe v2は、ソーダストリームのラインナップの中では下位モデルなので、上位モデルになると全自動になるようです。
そう考えると、aarkeのカーボネーターⅡは、全自動ではないのに、価格は少し高めという感じだと思います。
ソーダストリームのガスシリンダーが使える
出典:楽天市場
炭酸水を作れるソーダマシンに必要なのは、炭酸の元になるガスですよね。
ソーダストリームなら、同社のガスシリンダーを購入して使えます。
そして空になれば、取扱店で回収してもらって新しいガスシリンダーを購入する事ができます。
ソーダストリームの方でガスシリンダーを回収する仕組みになっているので、破棄する事はできません。
そこがちょっと複雑な気もしますよね。
それならaarkeは、どのような仕組みになっているかというと、aarkeでは独自のガスシリンダーを取り扱っていないようです。
どうやら、ソーダストリームのガスシリンダーが使えるので、それを別途購入して使います。
それなら流通経路はしっかりと確立されているので、家電量販店などでも購入できるし、回収も同じように家電量販店でできます。
初めはちょっと複雑かもしれませんが、逆に慣れてしまえば安心して交換ができると思います。
ソーダストリームのガスシリンダーは、新規購入用と交換用があります。
新規購入する時は、60リットルガスシリンダー1本3,703円(税込)と少し値段が高いのですが、使い終わって次に交換し新しく買うガスシリンダーは1本2,160円(税込)と割安で購入する事ができます。
初めてソーダストリームやaarke(アールケ)のソーダマシンを使う時は、新規購入用のガスシリンダーを買っておきましょう。
60リットルガスシリンダー1本は、500mlのペットボトルで約120本分の炭酸水を作る事ができます。
新規購入用のガスシリンダーなら、500mlのペットボトルで換算すると、1本約31円。
交換用のガスシリンダーなら、ペットボトル1本約18円になります。
コンビニで売っている炭酸水よりもかなりコスパが良いし、スーパーで1リットル80〜90円とかで安売りしている炭酸水よりも安く炭酸水を作れちゃうんです。
今まで躊躇していたのが、もったいなく感じちゃいます(笑)
aarke(アールケ)のカーボネーターⅡを開封
aarke(アールケ)のカーボネーターⅡを箱から出してみると、本体自体はほとんど組み立てを必要としないので、内容物はとても少なくシンプルでした。
まずは本体。
これは、思っていたよりもサイズが大きかったです。
サイズは、幅153×奥行き258×高さ414mmとなっていて、その高さが実際に目の前にすると大きく感じました。
重量は1450gなので、見た目ほど重くはないように思えますが、片手で持ってみるとズッシリとした感じでした。
カラーは、今回はスチールシルバーを選択。
他には、マットブラック・ホワイト・ブラスゴールド・コッパー・クロームブラックがありました。
今回選んだスチールシルバーは、とにかくピカピカとして輝いている感じ。
鏡のように、部屋中の物が写り込んでしまいます(笑)
しかし高級感があって雰囲気は良いです。
本体は、スタンドがありそこから円柱がスラっと伸びています。
その上部に炭酸を注入するレバーが、本体の右側に付いて反対側には、何もありません。
本体上部からはガスを注入するためのノズルが出ていますが、それをカバーする物は一切なく、剥き出しになっています。
円柱の上部前面に、「aarke」のプレートが付けられていて、ブランド感を高めています。
スタンドの底側には、ガスシリンダーを入れる穴が空いています。
本体以外に同封されている物は、専用のウォーターボトルとシンクトレイのカバー、説明書だけでした。
シンクトレーは、水受けになる場所で、そこにカバーとなる穴が空いたプレートを置くようです。
専用のウォーターボトルは、固くしっかりとした容器です。
よく見てみると、使用期限(有効期限)が設けられているようで、その日にちを過ぎてしまうとプラスチック部分が劣化し強度が弱くなってしまう恐れがあるので、新しく買い直す必要があるようです。
ちなみに、ウォターボトルの中に筒状になった紙が入っていたのですが、取り出して広げてみると各言語による注意書きでした。
ウォターボトルの上部には、どこまで水を入れたら良いか「FILL WATER TO HERE」と書かれた線が記されています。
説明書は、日本語はもちろん英語・韓国語・中国語など6言語で書かれています。
日本語は、怪しい片言の日本語ではなく、ちゃんと理解しやすい日本語で書かれていたので安心しました。
炭酸水を作ってみる
では早速、炭酸水を作ってみたいと思います。
まずは、別途用意しておいたソーダストリームの60リットルのガスシリンダーを本体に取り付けます。
ガスシリンダーの封を開けて、横に寝かせた本体の底面に差し込みます。
本体を横に寝かす前に、シンクトレーのカバーは外しておいた方が良いですね。
ガスシリンダーは、上部が当たるまで慎重に真っ直ぐ奥まで差し込み、そこで時計回りに回して固定します。
ウォターボトルは、水をボトルに記された線まで入れます。
でもその前に、ちょっと気になるので軽く濯いで綺麗にしてから、水道水を注ぎました。
水道水を入れたウォターボトルを、本体上部のソケットに上から見て反時計回りに回して取り付けます。
ソーダストリームなら、取り付け部分が斜めになるので取り付けしやすいと思いますが、aarkeのカーボネーターⅡは取り付け部分が稼働するようには作られていないので、ガスを注入するノズルを中に差し込みながら取り付けるのは少しだけやり難く感じました。
とは言え、ガスシリンダーを取り付け、お水を入れたウォターボトルをソケットに取り付けたら準備はあっという間に完成です。
まずはレバーを1回下げてみます。
1回下げれば、弱炭酸水が出来上がります。
レバーを押し、内部からバルブの音が聞こえるまで押し続けます。
説明書では、その模様が音符で記されているので、キレイないい音が鳴ると思ったのですが、実際には「ブーッ」「ギギー」といった濁った音が聞こえました。
音が聞こえたらレバーを戻し、更に炭酸を強くしたいなら、もう1度レバーを押さという作業を繰り返します。
レバーを元の位置に戻した時点で、余分な炭酸ガスを放出し圧力を調整するようです。
好みの炭酸の強さの炭酸水ができたら、ウォターボトルを取り外します。
蓋を閉めて、冷蔵庫で保管する事もできます。
水道水で作った炭酸水はカルキ臭い
今回は、水道水で炭酸水を作りました。
炭酸の強さを変え、何度か飲んでみましたが、何か変な味がします。
決して美味しいとは言えないんです。
楽天市場のレビューを見てみると「味がガス臭い」と書かれている物もありました。
でも僕が感じたのは、ガス臭さではなく、カルキ臭さでした。
これは多分、元の水道水がカルキ臭いからだと思うんです。
東京の水道水は、決して美味しいとは言えないと思うんです。
やっぱりどこかカルキ臭さは拭えません。
そこに炭酸が注入される事で、よりカルキ臭さが強調されると思います。
東京では飲み物として水道水は、僕的にはキツイです。
水道水がそのまま飲める静岡や他の県だったら、また違う味がすると思います。
ソーダストリームのフレーバー
東京の水道水で作った炭酸水がカルキ臭さくあまり美味しくなかったので、ソーダストリームで売っているシロップを入れて味を変えようと思いました。
しかしちょうどその時たまたまなのかも知れませんが、欲しかったコーラのシロップが公式ストアでも、Amazonでもヨドバシカメラでもビックカメラでも売っていませんでした。
その他のエルダーフラワーとかの別の味はあったのですが、どんな味か分からないので、シロップはやめてレモンフレーバーという物を買ってみました。
レモンフレーバーは、小さな小瓶に40ml入っていました。
それを1リットルの炭酸水に対して2ml入れるようです。
そうは言っても、2mlがどの位の量かも分からず、またコップに注いだ炭酸水に入れた買ったので、とりあえず1滴分垂らしてみようと思いました。
しかしレモンフレーバーの小瓶は、1滴だけを垂らすようには作られていなく、そのままドボドボ出てきそうなので、スプーンに出してから炭酸水に混ぜたんですが、ちょっと垂れてきてしまいました。
それをペロッと舐めてみると、ちょっと苦味があり、甘みは一切ありませんでした。
レモンフレーバーを入れた炭酸水は、レモンの香りがするようになりましたが、味は大きく変わる物ではなく、スーパーで売っている炭酸水のレモンに近い感じです。
それでも、カルキ臭さは拭えなく、やっぱりどこか美味しく感じません。
天然水で炭酸水を作る
レモンフレーバーを入れてもダメだったので、根本を見直し、お水をコンビニやスーパーで売っている天然水にする事にしました。
しかしこれだと、天然水を買う分だけコストがかかってしまいます。
スーパーで2リットル80円の安い天然水を買ったとしても、500mlのペットボトル1本分にプラス20円加算される事になってしまいます。
しかし、買ってきた天然水で作った炭酸水は、水道水と違って、カルキ臭さはありませんでした。
水道水よりも、透き通ったクリアな味がしました。
ソーダマシンで作る炭酸水は、やっぱりお水が重要だと、再認識しました。
スミダ飲料のコーラシロップが美味しい
ソーダストリームのコーラシロップを探していた時に、Amazonで見つけたスミダ飲料のコーラシロップが、ソーダストリームを使っている方に好評だったので買ってみました。
スミダ飲料のシロップは、かき氷のシロップではなく、薄めて使う飲み物用のシロップです。
コーラの他に、ジンジャーエールやメロン、ラムネ風など種類があり、それを炭酸やお酒などで割って使うようなんです。
Amazonのレビューでは、ソーダストリームのコーラシロップは、甘味がなくて美味しくないけど、スミダ飲料のコーラシロップは、コカ・コーラに1番近くて美味しいと書かれていました。
そんな事書かれたら、コーラ好きの僕は飲んでみたくなっちゃいます。
早速、Amazonで注文して買ってみました。
スミダ飲料のコーラシロップは、約5倍希釈で使うようです。
aarke(アールケ)のウォターボトルは、シロップ等を入れないようにと注意書きがあるので、コップや別の容器に移した炭酸水にシロップを入れて使うようになります。
僕はコップに、適当にシロップを入れて、天然水で作った炭酸水を注ぎました。
これが美味しい!
適当の量で割ってしまいましたがらそれでも美味しいんです。
ただ、ここまでやってしまうと、コスパは悪くなってしまうかも知れません。
スミダ飲料のコーラシロップは1リットル入りで1,200円ぐらい、5倍希釈で使ったら5リットル分なので、500mlのペットボトル1本作るのにシロップ代でプラス120円ぐらいかかってしまいます。
これだと普通にコーラが買えちゃうぐらいお金がかかってしまうので、そう考えるとかなりコスパが悪くなっちゃうので、毎回飲むのはやめようかなと思います。
aarkeのカーボネーターⅡをキャンプに持っていってみた
キャンプではいつも1.5リットルのコーラを買って、飲んでいます。
今回のキャンプもいつも通りでも良かったのですが、せっかくなのでaarke(アールケ)のソーダマシンを持って行くことにしました。
しかし、このソーダマシンが大きく、車での移動でしたが、車内の置き場所に困り、ちょっと運び難かったです。
aarke(アールケ)のカーボネーターⅡのサイズは幅153×奥行き258×高さ414mm。
ただaarkeでなくても、ソーダストリームのソースパワーでも幅12.4×奥行き23.3×高さ42.3cmなので、ソーダマシン自体がキャンプ場(アウトドア)に持って行く物ではないのかも知れません(笑)
キャンプ場で、aarkeのソーダマシンがどうだったかと言うと、やっぱりサイズのことになってしまうのですが、凄く大きい!
今回は、リビングスペースがあるテントではなかったので、テーブルの上に置きました。
ハイランダーの90cm幅のロールトップデーブルの上では、場所はそんなに取らないのですが、高さがありました。
他のキャンプギアには無いような高さです。
見た目には、かなりインパクトがありますよね。
使い方は、家での使い方と全く同じです。
用意するお水は、キャンプ場の美味しいお水でも良いし、スーパーやコンビニで買って来た天然水でも。
炭酸を注入する時に、バルブの音が「ギギー」と鳴りますが、日中ならそんなに周囲に迷惑をかける物ではないと思います。
流石に夜中は、音が響きそうな気もするので、炭酸水を作るのは明るいうちが良さそうです。
出来上がった炭酸水は、大自然の中という環境のせいもあるかも知れませんが、凄く美味しく感じました。
ちょっと氷を足してあげると、より美味しくなると思います。
ソロキャンプで、ソーダマシンをキャンプ場に持っていく人は少ないと思いますが、ファミリーやグループなら飲料水の消費も多いので、ソーダマシンが活躍すると思います。
また、夜にはお酒も作れるので、こんなソーダマシンがあれば、盛り上がるはずです。
ソロキャンプでは、1回で作った炭酸水を消費できるかどうかだと思います。
僕は1回作った900ml〜1リットルの炭酸水を、ちょうど飲み干したぐらいでした(他にコーヒーを飲んだりもしたので)。
これなら、炭酸水を買って来ちゃった方が楽かもです。
でも雰囲気作りには面白いかも知れませんし、ジュースだとペットボトルが増えちゃうのでエコにも良いかも知れません。
コスパを考える
キャンプ場に持っていったりと色々しましたが、結果かかるコスパ的には、本体代に加え、新規購入用のガスシリンダーでは500mlのペットボトルで換算すると1本約31円になり、交換用のガスシリンダーを使うようになればペットボトル1本約18円になります。
それに加え、水道水で我慢できない方は、スーパーで2リットル80円の安い天然水を買ったとしたら、500mlのペットボトル1本につき20円が追加になります。
ここまでで、本体代と新規購入用のガスシリンダーで約51円、交換用のシリンダーで約38円です。
炭酸水を甘くしたい場合、どのシロップを使うかによってかかるコストは違うと思いますが、今回紹介したスミダ飲料のシロップを買ったとしたら、500mlのペットボトル1本につき約120円足されちゃうので、新規購入用のガスシリンダーで約171円、交換用のシリンダーで約158円になっちゃいます。。。
水道水が美味しくないと、コスパ的にはあまりよくない感じですね。
さらに炭酸水を甘くしなければ、何とかコスパを抑えられるかも知れません。
水道水が飲める地域の方は、もちろんもっと低コスパで炭酸水を作れます。
aarke(アールケ) カーボネーターⅡ スペック
サイズ | 高さ414mm 幅153mm 奥行258mm |
重量 | 1450g |
材質 | ステンレススチール・BPA(ビスフェノールA)フリーPET |
aarke(アールケ) カーボネーターⅡのデメリットと注意点
ホトルに使用期限がある
上記でも述べていますが、aarke(アールケ)カーボネーターⅡに使用するボトルには使用期限があります。
その使用期限を過ぎてしまうと、素材のプラスチック部分が劣化してしまうようです。
現在は約2年先の日にちになっていますが、購入時期や場所によっては、2年よりも短かったり長かったりすると思われます。
そこで、「短すぎ!」と不満の声も上がってしまうのではないでしょうか?
またボトル自体そんなに安いものではないで、なるべくだったら買い替えたくないですよね。
しかし、使用中に割れたりしてしまうのも嫌だし、もしかしたら破裂してしまうかも知れませんよね。
それが無いとは言い切れないので、念の為に使用期限は守るようにしましょう。
ボトルの劣化
素材以外に僕が2年使う前にデメリットに感じたのは、メモリが剥がれて見えなくなってしまうこと。
ここまで水を入れるという線が、擦れて消えてしまうんです。
なので、油性マジックで印をつけたのですが、ちょっとみすぼらしい見た目になってしまいます。
線以外にも、aarkeのロゴ、後ろ側に書かれた文字なども、同様に擦れて消えてしまうので、意外に劣化は早いなと感じました。
さらには、蓋やボトルの底のシルバーでメッキされた部分の塗装も剥がれてきてしまいました。
底の部分に関しては、それごと本体のボトルから外れてしいました・・・これらは2年持たなかったのでちょっと耐久性がないようです。
本体シルバーの汚れ
スチールシルバーのカラーのカーボネーターⅡを使っているのですが、設置場所はほぼキッチンのカウンター上です。
ずっとそのままに置いておくと、まずホコリ汚れが付きます。
そして、表面にまだら模様のように曇ってきて、輝きが失われて来てしまいます。
それならと、ウエットティッシュで拭き、その後に乾拭きをするのですが、ある程度きれいにはなるのですが、何となく拭いた跡が残ってしまうんです。
急いで乾拭きしても、めちゃくちゃキレイな感じにはなりませんでした。
僕の手入れの仕方が悪いと言ったらそれまでなんですが、簡単にキレイにならないし、比較的早く汚れてきてしまいます。
ソーダストリームの方が楽
これを言ったら元も子もないのですが、やっぱりスイッチ1つで炭酸を注入できる方が楽なんだと思います。
aarke(アールケ)のカーボネーターⅡは、いちいちレバーを下げてなければなりません。
しかも炭酸の注入中は、レバーを固定して置く必要があります。
それが、何となく面倒くさい。
レバーで炭酸の注入するのはカッコいいなと思っていたのですが、実際に何回も繰り返していると、煩わしく感じるようになってしまいます。
・ボトルに使用期限がある
・ボトルの劣化
・本体の汚れ
・手間に感じるようになる
まとめ
aarke(アールケ)のソーダマシン「カーボネーターⅡ」をレビューしました。
aarkeは、炭酸水が手軽に作れるソーダマシンで、ガスシリンダーはソーダストリームの物が使えます。
何が特徴的かというと、やっぱりソーダストリームにはないデザイン性だと思います。
オシャレなバーにあるサーバーのようなデザインは、シンプルながらカッコイイですよね。
自宅のカウンターの上に置けば、雰囲気がオシャレに。
存在感があるデザインなので、家でもキャンプでも目立ちます。
そして何より、出来立ての炭酸水が飲めるのが良いですよね。
少し時間が経てば炭酸は抜けてしまいますが、いつでも作れると思っちゃうと、ちょっと贅沢できたりして(笑)
ただ東京の水道水では、あまり美味しく作れませんでした。
美味しい炭酸水は、お水も美味しい必要があります。
そして甘い味を足したいと思うと、コストが嵩んでしまうのも難点です。
甘い炭酸ジュースが好きな方は、お金を気にするなら、市販のペットボトルの方が良いかもです。
自宅にソーダマシンがある便利さ、大人数でいくキャンプでの雰囲気作りなど、魅力的な面もたくさんあります。
aarkeのカーボネーターⅡで、炭酸生活をはじめませんか?
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ペットボトルを減らせば、見た目も良くなります。
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