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焚き火・暖房器具

スカイパイロットTCに薪ストーブをインストール!垂直に煙突が伸びるUlkona(ウルコナ)の薪ストーブを僕はテントにこう入れてみた!!

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秋冬キャンプは石油ストーブで過ごしてきた僕ですが、薪ストーブに挑戦してみるとこにしました。

今、ソロキャンプでもグループキャンプにも使っているテントは、サバティカルのスカイパイロットTC。

大型シェルターなので、ストーブを使っても中は広々としているんです。

大きな石油ストーブ(トヨトミ KR47-A)を置いても大丈夫。

しかし薪ストーブを使うとなると、スカイパイロットTCには煙突用の穴がないので困ってしまいます。

今回使う予定の薪ストーブはUlkona(ウルコナ)が販売する煙突が垂直に立ち上がっているもの。

面倒じゃない?

ちょっと大変そうだけど、少し工夫をしなければ薪ストーブは使えそうにありません。

煙突穴のないスカイパイロットTCにUlkona(ウルコナ)の薪ストーブをインストールして使ってきたので、僕なりのインストール方法を今回は紹介したいと思います。

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スカイパイロットTCに薪ストーブをインストール!

煙突を出す場所

スカイパイロット

(テント内で薪ストーブを使用する事は、危険性がある為メーカーは禁止しています。使用時は自己責任になりますが万全の注意を払う必要があります。)

僕が使っているサバティカルのスカイパイロットTCには、煙突用の穴がありません。

最近では、初めから煙突穴が配置されているテントがあり、それなら簡単に薪ストーブを使えると思います。

えっ?例えば??

あっちゃん
S'more(スモア)とかかな。。。

最近記事にした中では、S'more(スモア)のベル型テントに煙突用の穴が配置されていました。

他にもそのようなテントはいくつかあると思いますが、多くのテントには煙突穴がありません。

数年前に薪ストーブを使いたいと思って調べた時には、皆さんテントの一部を切って煙突用の穴を作ったり、テントの裾を持ち上げて煙突を出したりしていました。

そのまま煙突を出せれば簡単そうですが、高温になった煙突によってテントが燃えてしまう恐れもあるので、テントの生地が煙突に直接触れないように木で枠を作ったりと工夫しているのを見ました。

それらの工夫が、僕にとって凄くハードルが高いように感じて、当時は薪ストーブを使う事を諦めてしまってんです。

サバティカルのスカイパイロットTCに薪ストーブをインストールするのに、生地を切る事は絶対にしたくありません。

あっちゃん
どうしようかな。。。?

スカイパイロットTCを見ると、前後左右の出入口を使うか、裾を持ち上げて煙突を出すかの2択になると思います。

裾の下から煙突

しかし裾を持ち上げて煙突を出すのには、薪ストーブ本体から横に煙突が伸びている必要があります。

そのような形状じゃないと、裾の下を通す事が出来ません。

ウルコナ薪ストーブ

出典:楽天

しかし今回使うUlkona(ウルコナ)の薪ストーブの煙突は垂直に伸びた物です。

煙突を横に出すのなら、横に伸びる煙突部品を別途買い足す必要が出てきちゃいます。

流石にそれはしたくないないので、そうすると使えるのは前後左右の出入り口だけ。

前後のドア

前後の出入り口はほぼ垂直なドアになっていて、左右は傾斜がついたドアになっています。

垂直に伸びる煙突は、傾斜があるドアじゃないと薪ストーブ本体がテントの生地に触れてしまうため出すことが出来ません。

サイドのドア

その為、スカイパイロットTCでは左右のどちらかの出入り口を煙突を出すために使うことになります。

もちろん薪ストーブの形状によって、どこから煙突を出したら良いのかは変わってくると思います。

煙突が垂直に立ち上がっているUlkona(ウルコナ)の薪ストーブでは、左右のドアを使うのがベストではないかなと考えました。

サイドの出入り口

スカイパイロットTCの左右の出入り口は、メッシュドアがある2重のドアになっています。

ジッパーは下から上に開くようになっていて、上下から開くダブルジッパーではありません。

なので煙突を出す為にはジッパーを大きく開ける必要があります。

それだと冷たい空気も入ってきちゃうよね?

冷たい空気が入って来ない為に、煙突を覆うように生地を留める必要もあると思います。

そのようにする為には、ちょっと工夫が必要になりそうです。

スカイパイロットTCのサイドのドア

サイドドア

スカイパイロットTCの左右の出入り口は、普通に設営したらピンっと生地が張って、ジッパーが緩くもキツくもない感じで開け閉め出来るようになっています。

ジッパーを上まで開けて、そこから煙突を出して、また下側を冷気が入り込まないように留める必要があります。

その為には、ピンっと生地が張ったままでは難しい事に気が付きました。

生地がピンと張ったままでは、下側を留めるのがキツくなるし、煙突にドアの生地がみっちり密着してしまうんです。

ペグの位置

その為、テントを設営した後でもいいので、ドアの下部に打ってあるペグを約5cm程度内側に打ち直してあげると、ドアの生地に緩みが出て煙突を出しやすくなります。

薪ストーブを置く位置は、あまり外側に寄せるとドアの内側の生地に近くなり、ちょっと危険な気がします。

テント内でも少し内側に寄せつつ、煙突が出せる場所を探す必要がありました。

薪ストーブの位置

僕の場合は、Ulkona(ウルコナ)の薪ストーブを使い、煙突がサイドのドアの真ん中より上に来るようにしました。

あっちゃん
ロープが邪魔かな。。。

スカイパイロットTCはサイドのドアの頂点から真っ直ぐロープが伸びています。

ちょうどドアのジッパーの上を通るように地面に伸びてペグダウンされています。

煙突とロープ

そこに煙突を出すと、ロープに触れてしまうんです。

ロープの耐熱温度が何度になるか分かりませんが、出来れば煙突に触れさせたくありません。

ペグをもう1本

なので地面にペグをもう1本打ち、ロープの角度を変えておきました。

元々のペグ自体を横に移動させても良かったのですが、それだとサイドのドアを支えているポールの安定性が悪くなってしまうかも知れません。

煙突と隙間ができたロープ

追加のペグを打つことでロープが少しずれて、煙突に触れないようなりました。

これで完成?

これで完成なら良いのですが、より安全対策の為に、プロテクターをつけたいと思います。

このままだと、煙突にドア部分の生地が直接触れてしまうので、燃えてしまうかも知れないんです。

G-Stove(ジーストーブ)メッシュテントプロテクター

プロテクター

先人さんのブログを拝見させていただくと、煙突にプロテクターを付けてテントの生地を守る対策をしています。

そしてさらに耐熱バンテージという、バイクの排気管に巻く断熱材を煙突に巻いて使っていました。

今ではそれらを使う事が当たり前のような感じになっているようで、みなさん同じようにやっていました。

スカイパイロットTCのサイドドアのちょうど煙突を出す部分の生地が、直接煙突に触れないように耐熱バンテージを巻き、その上にテントプロテクターを取り付けるというようにしようと思います。

バンテージ

まずは、テントの生地と触れると思われる煙突部分を取り外し、そこに耐熱バンテージを巻いていきます。

この耐熱バンテージは、高品質のファイバーグラス製なんですが、これが素肌に付くとめちゃくちゃチクチクとするんです。

テーブルの上に置くと、黒っぽい細かな粉が落ち、それもチクチクします。

今回購入したのはLEDAUT(レダホト)の耐熱バンテージ5cm×5cmです。

バンテージを巻く

付属に手術で使うようなゴム手袋が入っているので、それを手につけて耐熱バンテージを巻いていきます。

キレイに巻ければ良かったのですが、やり直すのも大変だったので、ちょっと雑な感じが残りつつオッケーとしました(笑)

結束バンド

耐熱バンテージを巻いた後は、ステンレス製の結束バンドで留めるのですが、しっかり密着させるためにペンチを使って引っ張った方が良いと思います。

ギュッと結束バントを留めたら、後はメッシュテントプロテクターをその上に取り付けるだけ。

G-Stove(ジーストーブ)のメッシュテントプロテクターの直径は約120mmで、蝶ネジによって煙突を固定するようになっています。

その為、直径約120mmよりも細い煙突なら、他社の煙突でも使えるようになっています。

テントプロテクター装着

Ulkona(ウルコナ)の薪ストーブの煙突に耐熱バンテージを2重で巻いても、G-Stove(ジーストーブ)のメッシュテントプロテクターを取り付けることができました。

後は、サイドドアの生地が触れるであろう場所に、設置するだけ。

サイドドアにあるメッシュドアは、煙突に触れないように巻いて固定しました。

外側から見る

煙突より下になるサイドドアの生地は、生地にあるベロクロで留め、それより下の部分は100均で買ったクリップで閉じるように留めておけば、冷たい空気が入り込むことを防ぐことができると思います。

これでサバティカルのスカイパイロットTCに薪ストーブをインストールすることができました。

公式オンラインストア

ポリコットン生地の耐熱温度は大丈夫?

使用中の様子

煙突にメッシュテントプロテクターが取り付けてあるとはいえ、直接テントの生地が触れている感じになりました。

燃えちゃわない?

スカイパイロットTCはポリコットン生地の大型シェルターです。

サイドドアの生地

サイドドアで見てみると、ジッパーを覆う部分の生地はポリエステル、その他はポリコットンとなっているようです。

生地の耐熱温度を調べてみると、ポリエステルでは約255℃〜260℃で溶けてしまうようです。

ポリコットンの耐熱温度は見つけることができなかったのですが、コットンなら約275℃〜456℃とありました。

これは燃える温度ではなく、溶けてしまう温度のようです。

ポリコットンはポリエステルとコットンの混紡素材なので割合にもよるとは思いますが、単純に考えたらその2つの素材の中間ぐらいになと思います。

とはいえ、コットンが約275℃〜456℃と範囲が広いので何とも言えないんですが、多分255℃〜275℃の間で考えておいたほうが良さそうです。

素材 溶ける温度
ポリエステル 約255℃〜260℃
ポリコットン 中間?
コットン 約275℃〜456℃

それって、高いの?低いの?

よく焚き火の火の粉でテントに穴が空くと話にでてきますが、その焚き火自体の温度は1000〜1200℃、キャンプで使う炭火などは1000℃ぐらいのようです。

それを考えると、生地の溶けてしまう温度は低いように感じますが、肝心の薪ストーブでは本体の表面の温度は200~250℃くらいのようです。

テント内をポカポカにするのなら300℃との記載もありますが、その本体から伸びる煙突部分はも少し温度が下がると思います。

本体の温度

実際に薪ストーブに点火して本体の温度を計測してみると、約244℃になっていました。

ちょっと高めの温度で燃焼していましたが、その時の煙突部分の温度も計測してみました。

煙突の温度

すると本体から上の煙突部分は約225℃と、本体よりは少し低くなっていましたが、それでも結構高い数値でした。

でもポリエステルが溶ける温度が約255℃からなら、少しは余裕がありそうです。

プロテクターの温度

そして、肝心のテントの生地と触れているG-Stoveのメッシュテントプロテクターの温度を計測してみると、約185℃となっていました。

耐熱バンテージを巻いた上にメッシュテントプロテクターを付けていると、何も付けていない煙突部分との距離は約10cmしか離れてなくても、温度は約40℃の違いがありました。

これならメッシュテントプロテクターを取り付けている部分に生地が触れていても、すぐに溶けてしまうことはなさそうです。

とはいえ、薪ストーブの温度が上がったら、それにつれて煙突部分の温度もあがるので、ガンガンに燃焼させている時は、ちょこちょこ確認したほうが良いかも知れません。

そして、この温度計がどのくらい正確かという別の問題もあるので、あまり過信しちゃうのもちょっと怖いところです。

焼けたグローブ

ちなみにプロテクターを取り付けていない煙突部分は、思っていた以上に熱くなっていました。

グローブを付けているから大丈夫だと握ってみたらメチャクチャ熱くて、山羊革のグローブが変色し変形もしてしまいました。

そりゃそうだよ、100℃を超えてるんだから!

焚き火の温度が約1000℃で薪ストーブは約250℃と知ってしまうと、温度が低いように思ってしまいますが、決してそんな事はありません。

炉に点火した後は、ヤケドなどにも注意が必要です。

まとめ

サバティカルのスカイパイロットTCに薪ストーブをインストールして使ってみました。

薪ストーブは、Ulkona(ウルコナ)の薪ストーブで煙突が垂直に立ち上がっているタイプのものを使用しています。

そのタイプの薪ストーブなら、スカイパイロットTCのサイドドアを利用して薪ストーブを設置するのが良いと思います。

サイドドアの下側のペグの位置を変えて、少し生地をたわませたりロープが触れないようにしたりと少し工夫も必要ですが、意外にスムーズにできたと思います。

後は、燃えてしまわないように、煙突に耐熱対策をするだけです。

僕の場合は、耐熱バンテージとメッシュテントプロテクターを取り付けたのですが、今回はそれで大丈夫でした。

温度を計測してみても、生地が溶けてしまう温度まで上がっていなかったので、多分これで大丈夫だと思います。

しかし、過信は禁物です。

自己責任で使用する以上、何かがあってからでは遅いんです。

普段以上に慎重になって対策をした上で、秋冬キャンプを楽しみましょう。

 


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